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2002年4月分の「やさしい3手詰」解答


第100問

3一飛成・同金・1二金まで3手詰。

2一飛成と金を取るのは、同角で詰まない。初手3一飛成が妙手。同銀なら3三金の詰みで、同金なら図のように1二への利きが消えるので1二金までだ。


第101問

4三馬・同玉・4四金まで3手詰。

4三馬と捨てるのがうまい手だ。2二玉なら2一金まで、2四玉なら2五金までとピッタリ馬の力が働いている。
初手4二飛成は同飛と取られるので失敗する。


第102問

3二龍・同玉・2二金まで3手詰。

初手2一龍は、3四玉で、4三龍は2四玉でどうしても五段目に脱出されてしまう。逃がさないためには、3二龍とここへ捨てるしかない。それでも2四玉なら3五金までだ。

第103問

1二角・同飛・3一飛まで3手詰。

1二角に1一玉は、2一飛まで。初手2三飛は、2二歩と合駒され詰まないし、最初に3一飛と打つのは、同飛に1二角と打っても、3二玉(又は1一玉)で詰まない。

第104問

1二飛・同玉・2二角成まで3手詰。

2手目2三玉は、2二飛成まで、また2四玉は1四飛成までだ。
なお、初手1一飛や1四飛と打つのは2三玉と逃げられ詰まない。

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