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2002年9月分の「やさしい3手詰」解答


第122問

3二銀・同玉・3一金まで3手詰。

3二銀が手筋。同馬や同飛なら1一金まで、同金なら1二金までとなる。
初手1一金と打つのは、3二玉と上がられて、持ち駒に金があれば詰みだが、銀一枚になってしまうため、詰まない。もちろん、3一金と打つのは、同飛がある。

第123問

4一龍・同龍・2二金まで3手詰。

初手1一金は3一玉で、2二金から同龍・同角成と精算するのも足りない。
4一龍が龍の利きを変える手筋で、3一への合駒も、1一金で詰むし、1二玉と逃げても、1一龍までとなる。


第124問

4二飛成・同玉・5三馬まで3手詰。

3二歩成から精算したり、2一馬や4一飛成はいずれも2筋から1筋に逃げられて詰まない。4二飛成と捨てるのが妙手で、同銀なら3二馬(歩成)、同玉なら5三馬までで詰みだ。


第125問

1四銀・同玉・1二龍まで3手詰。

目につく開き王手は詰まない。3一銀不成は、3三玉・2二龍・4三玉・4二龍に5四玉、3一銀成は2二に合駒をされる。初手1四銀とこちらに追い出すのが正解だ。

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