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2003年4月分の「やさしい3手詰」解答


第152問

4二飛・同銀・2二金まで3手詰。

4三金では、2三玉・2四飛に1三玉だ。また、1二飛は2二歩と合駒され、4三金にはやっぱり2三玉で捕まらない。
4二飛と捨てる手が正解。同玉なら4三金まで、2三玉でも2四金まで、そして4二同銀なら図のように2二から金が打て、これで詰みだ。

第153問

1三飛・同角・1一金まで3手詰。

初手2三金では、2一玉で飛車一枚では詰まない(さらに4三馬なら3二歩合)。1三飛と捨てるのが妙手。同玉なら2三金まで、2一玉なら1二金まで、同角なら図のように、1一金と下から打てば詰みとなる。

第154問

1四銀・同玉・1二龍まで3手詰。

初手2二銀は、1四玉・3四龍に1五玉で失敗。また3一馬も1四玉で失敗する。
逃げられそうなところに捨てる1四銀が妙手。同銀なら3一馬、同玉なら1二龍の両王手で詰みだ。

第155問

3二龍・同玉・2三銀まで3手詰。

初手2三銀や3一龍は、いずれも1三玉で失敗する。
3二龍と捨てるのが正解。1三玉には2三龍で詰み。同玉なら、2三銀で、どこにも動けるところがない。

第156問

2二龍・同銀・2四桂まで3手詰。

桂の打ち場所を作りつつ、3三の銀の利きを変える。と言う理屈ではあるが、持ち駒が桂なら、一目で2二龍を見つけて欲しい。
なお、2三龍では、同角・2四桂に同銀で取られてしまう。

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