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2003年5月分の「やさしい3手詰」解答


第157問

3二飛成・同玉・4一角成まで3手詰。

4一角成は3二歩合で、3四飛成は、同角・同角成に3二玉で、このあとも王手は続くが僅かに詰まない。
3二飛成が5二角を使えるようにする妙手。同玉なら4一角成まで、同角なら3四角成までとなる。

第158問

1二金・同飛・2一金まで3手詰。

初手2一金は、同飛・1三金・1一玉・2一角成と王手は続くが詰まない。また、1三金は同飛で、3三金は同龍でこれも足りない。正解は、1二金。同玉でも同角でも飛車の利きが消えるので1三金で詰む。同飛なら今度こそ2一金で詰みだ。

第159問

1一角・同金・2三金まで3手詰。

3三玉と上がられては全然詰まなくなるので、それを阻止する。だが、4四角は3三に歩合いをされて、1二桂成でも3二玉で寄らない。正解は、1一角とこちらから打つ手。同玉なら2一金まで、1三玉には1四金まで、同金なら図のように2三金の頭金で詰みとなる。

第160問

3三金・同玉・4三飛まで3手詰。

初手4三飛では、3三歩と合駒されて、2四金にも同飛で詰まない。3三金と打つのが妙手。同香なら3二への利きがなくなるので、3二銀不成まで。同飛なら2四への利きがなくなるので2四飛まで。同玉なら図のように、4三飛までだ。

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