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2003年9月分の「やさしい3手詰」解答


第174問

1三角成・同金・2二金まで3手詰。

2四銀は、3四玉と脱出され、2四金と打つのは、3二玉で後が続かない。1三角成が妙手で、同玉なら2四金まで、3二玉でも3一とまで、同金なら図のように2二金と打てば詰みとなる。

第175問

2三飛・同馬・3一角成まで3手詰。

初手2四飛と打つのは、1三玉と上がられて僅かに詰まない。また、1二飛は、同香・同歩成・同玉で続かない。
始めに2三飛とつけて打つのが好手。同玉なら2四龍まで、同馬なら3一角成で詰みだ。

第176問

1三角・同玉・2三金まで3手詰。

2三金は3一玉、3二金は1三玉・3五角・2四歩合で足りない。また、4四角とこちらから打つのも、3三歩合(又は3一玉)で残り金一枚では詰まない。
と金を取らせない1三角が手筋。同桂なら2一金まで、同玉なら2三金で詰む。

第177問

3二角成・同飛・4一金まで3手詰。

初手4一金も有力だが、同飛・同と・同角と取られ、僅かに足りない。3二角成と焦点に捨てるのが好手。同玉や同角は、飛車の利きが消えるので、2二金と打てば詰み。同飛なら、図のように、4一への利きが止まるので、4一金と打てば詰みになる。

第178問

1二角・同玉・2二金まで3手詰。

4五角や4一角と左から打つのは、歩を合駒されて詰まない。また、2二金は、1四玉・3六角・1五玉・2五金・1六玉と上部脱出を許してしまう。初手1二角が手筋。1四玉なら2五金打まで、同玉なら2二金までだ。

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