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2003年12月分の「やさしい3手詰」解答


第187問

2二角成・同玉・2一金まで3手詰。

5三角成は、4二歩と合駒されて詰まない。また、2二金は、4一玉・3二金・5二玉とどんどん逃げられる。初手2二角成が良くある手筋。同金は4二金まで、4一玉と逃げるのは、5一金まで、同玉は、図のように2一から金を打てば詰みになる。

第188問

2二桂成・同玉・1二金まで3手詰。

1一金は同角で、3二桂成は、同玉で取られ、上部へ脱出される。2二桂成が焦点に駒を捨てる軽手。同飛なら1一金まで、同角なら1二金まで、同玉でも図のように1二金で詰みだ。

第189問

1四金・同飛・4二角成まで3手詰。

初手4二角成は、1四玉・3二馬に2三歩と合駒される。1三角左成は、同飛だ。1四金が、焦点に駒を捨てる好手。同歩や同玉は、1三角左成まで、同飛は、4二角成で3三への合駒は無駄合いとなりこのままで詰みとなる。

第190問

3三角成・同銀・3一飛まで3手詰。

2二桂成と銀を取るのは、取り返されても逃げられても詰まない。3三角成が、焦点に駒を捨てる好手だ。
同飛なら4二飛まで、同玉なら3四飛まで、同銀なら3一飛までとなる。

第191問

2二飛成・同銀・1四飛成まで3手詰。

4二の飛車が、2二以外のところへ成るのは、3四玉で上部脱出され、2一飛成は2二歩合いでダメ。また、1三飛成も、同玉(又は3四玉)で、銀一枚では、捕まえきれない。2二飛成が、好手。同玉なら2一飛成まで、3四玉でも2五龍まで、同銀なら1四飛成までで詰む。

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