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2004年4月分の「やさしい3手詰」解答


第205問

3一飛成・同銀・3三金まで3手詰。

3三金は、同銀で、3二金は、2三玉から脱出が止まらない。
初手3一飛成と捨てるのが妙手。2三玉なら3四金まで、同玉なら3二金の頭金、同銀には、3三の地点の利きがなくなるため、3三金までで詰みとなる。

第206問

2四銀成・同玉・3四金まで3手詰。

初手2四金や3四金は、1二玉で届かず、2五飛は、3三の銀が浮いてしまう。2四銀成が、軽手。1二玉なら2三金まで。同玉には、2五金と打つのではなく、3四金と腹金で詰む。

第207問

2三角・同玉・2二金まで3手詰。

初手2二金は、4一玉から5筋へ逃走される。2三角が手筋。同飛なら4二金と打てば詰み。3一玉なら3二金の頭金まで。同玉には、2四金と打つのではなく、2二金と下から打って詰みだ。

第208問

3三馬・同玉・3四金まで3手詰。

3三金は、1二玉で、2二金は同銀以下精算しても銀一枚では届かない。初手3三馬と捨てるのが、好手。1二玉には、1一金まで、1四玉なら1五金まで、同玉には、3四金と打てば2二へは桂が利いているため詰みとなる。

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