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2004年11月分の「やさしい3手詰」解答


第235問

1三飛成・同玉・1四銀まで3手詰。

1二飛成・3三玉・2二龍と追うのは、4四玉で大海へ逃がしてしまう。
ここは1三飛成と捨てるのが絶対の一手。2一に龍がいるため、同銀とは取れず、同玉の一手に1四銀と打てば詰みとなる。

第236問

3一角・同龍・1二飛まで3手詰。

1二飛・同龍・同桂成・同玉・1三飛、あるいは単に1二桂成・同玉・1三飛は、2二玉と逃げられて詰まない。そこで3一角が手筋。2二に何を合駒しても1二飛まで。同龍でも飛車の横利きが消えるので1二飛までとなる。

第237問

2二龍・同玉・1四角成まで3手詰。

4三龍のような手は詰将棋としては論外。2三角成は手筋で、二枚飛車を使いかなり王手は続くが届かない。
2二龍が詰ますならこの一手という手筋で、同玉の一手に1四角成までだ。

第238問

2二龍・同玉・3一馬まで3手詰。

3一馬では、2四玉・3三龍・2五玉と逃がしてしまうし、1二龍は取られて手が続かない。
2二龍とここに捨てるのが手筋。2四玉なら3一桂成(1一でも可)までの詰み。同玉には3一馬までの詰みとなる。

第239問

2三飛成・同玉・1三金まで3手詰。


3三で精算するのは、相手の駒が一枚多く、2三金と打つのは同銀で僅かに足りない。
2三飛成が妙手。同銀なら2一金と下から打てば詰み。3一玉には4二金まで、同玉には1三金で詰み。

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