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2005年2月分の「やさしい3手詰」解答


第248問

3三飛上成・同桂・1一飛成まで3手詰。

3五、4四に桂があって利きが分かりづらいが2四飛は3一玉で、2三桂成は同玉で後続がない。
また、3二へは多くの駒が利いているので、結局3三飛成の正解も見つけやすかったと思う。同桂と動かして1一飛成と成れば詰みだ。

第249問

2二銀・同玉・3二飛まで3手詰。

初手4一飛は3二玉・2三銀・3三玉と脱出される。また、4二の銀には角の利きがあり飛車を切っても銀二枚では詰まない。
そこで先に2二銀と捨てるのが好手。同飛なら今度は4一飛と打って詰み。同玉なら3二飛と打てば詰みになる。

第250問

4五馬・同桂・3二飛成まで3手詰。

単に3二飛成は3四玉で詰まない。一見手筋の2二飛成は同玉なら3二馬までだが、やはり3四玉で詰まない。
そこで先に4五馬が好手。3四へ合駒しても同桂と取っても3二飛成までの詰みとなる。

第251問

2四角・同玉・3四金まで3手詰。

4三金打は、2四玉で残り角一枚では詰まない。また、3四や4四から持ち駒を打って王手するのは、4二玉と金を取られながら逃げられてしまう。
2四角とこちらから捨てるのが好手。同龍は3二金打まで、同金は4三金打まで。同玉には3四金までとなる。

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