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2005年6月分の「やさしい3手詰」解答


第266問

3三銀・同玉・4二飛成まで3手詰。

初手4二飛成は3二歩と合駒され3一銀には1一玉。また2一とも1二玉で今度4二飛成は2二へ合駒される。
そこで3三銀と捨てるのが好手。同金でも同馬でも逃げ道がふさがるので2一飛成までとなり、同玉なら今度こそ4二飛成までで詰みとなる。

第267問

3二銀・同玉・4一角まで3手詰。

離して角を打つのは、歩を合駒されて後続がない。
初手3二銀と利きのないところに捨てるのが好手。1二玉には2三角まで、同角なら3四への利きが消えるので3四角までの詰み。同玉には4一角で詰みとなる。

第268問

2一飛成・同馬・3三金まで3手詰。

3四金は2二玉で以下3三桂成も同馬・同金・同玉と王手は続くが詰まない。
初手2一飛成が妙手。2二への合駒は今度こそ3四金なのでどちらかで取る一手だが、銀で取るのは1三金まで、馬で取るのは3三金までとなる。

第269問

2三角成・同玉・1三金まで3手詰。

初手1三金は3一玉と逃げられて、2三金は、取っても逃げても王手は続くが詰まない。
そこで2三角成が習いある手筋。3一玉なら4一金まで、同金は金が動く為3二金で詰み、同玉は今度こそ1三金で詰みとなる。

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