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2006年7月分の「やさしい3手詰」解答


第322問

1四金・同馬・3四金まで3手詰。

3三金は5五の馬で取られ、3四金は2五の馬で取られて詰まない。1二龍も筋だが、3二玉から4筋以降へとん走され、王手は続くがやはり足りない。
初手1四金とこちらから打つのが好手。同玉は1二龍まで金を使わずに詰み。同馬とさせて3四金と打てば詰みとなる。

第323問

3四飛・同角・2一飛成まで3手詰。

4一飛成は2三玉でこの後追う手がない。
1二の角がなければ2一飛成で詰みなので、そう考えれば、3四飛に同角とこの角を動かす手を発見できるはず。
2三玉と逃げても3三馬まで、同角と取らせて予定通り2一飛成と成る。

第324問

1三飛・同香・2三銀不成まで3手詰。

2三角成は2五玉で論外だが、初手2三銀不成は考えられる。しかし、1三玉に1二飛も1四飛も2二銀不成も僅かに足りない。
そこで前もって1三飛と捨てておくのが好手。同玉なら2三角成までで詰み。同香には1三の地点がふさがった為2三銀不成で詰みとなる。

第325問

2三龍・同玉。2四金まで3手詰。

2四龍は4三玉で広い。と金を取らせない3三金や4四金はいずれも同銀、同金と取られた後、手がない。
と金を取らせない詰将棋の手筋は、2三龍と捨てる手。同銀なら3三金と下から打って詰み。同玉には2四金の頭金で詰みとなる。

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