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2007年3月分の「やさしい3手詰」解答


第357問

3三馬・同玉・3二金まで3手詰。

4三桂成、あるいは4三馬と王手しても4一玉で以下3二金も5一から6筋へ逃げられてしまう。
何としても5一を阻止するのは手筋の3三馬捨て。4一玉なら3二金までなので同玉と取る一手だが、そこで3二金と両王手すれば4四へも出られず詰みとなる。

第358問

3三角成・同玉・4二角成まで3手詰。

2二飛成、角成、3四飛などいずれも4三玉と歩を払われながら脱出されて捕まらない。
ここへ逃がさない為には3三角成しかない。同玉なら4二角成で詰み、という筋も詰将棋をたくさんやっていると一目で見えるようになる。同玉以外の応手はいずれも4二歩成まで。

第359問

4二角・同玉・4一金まで3手詰。

初手4一金は2一玉の後、角一枚では詰まず、1三角も2二歩と合駒されやはり詰まない。
4二から角を打つのがよく出る詰将棋の手筋。金を一枚持っていることで、2一玉には1一金。4二同金なら2二金、そして4二同玉には4一金と打って詰ますことが出来る。

第360問

3二角・同銀・1三金まで3手詰。

飛車を取られないようにと初手1三金は3二玉で角一枚では捕まらない。4一角は同飛、他の手では飛車を取られてしまう。
そこで逃げ道から打つ3二角が妙手。同玉なら1二飛成まで、同金は2四金まで、同飛と同銀は図のように1三金と打てば詰みになる。

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