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2008年2月分の「やさしい3手詰」解答


第405問

3五角成・同龍・2三飛成まで3手詰。

飛車を成ったりと金を使うのは、何でも龍で取られてしまう。また、3一角成と成るのは、1四玉で上部脱出が止まらない。
そこで、3五角成とこちらに捨てるのが手筋。1四玉は2五飛成で、2四への合駒や同龍と取るのは、2三飛成で詰みとなる。

第406問

3一角・同銀・1二金まで3手詰。

1三へ逃げられては捕まらないので、初手1二金と打ちたいが、3一玉で角一枚となり詰まない。
1三へ逃がさない他の手は3一角でこれが正解。1一玉は1二金、3一同玉は3二金、同銀は逃げ道がふさがった為、今度こそ1二金と打てば詰みだ。

第407問

1三角成・同金・2二金まで3手詰。

2二金と打つのは、同金・同銀成・同玉で足りないし、何と言っても2四の角がじゃまだ。
そこで1三角成と捨てるのが手筋。同桂や同玉は2四金と打って詰み。同金で2四へ利かせれば、今度は2二の地点に利きがなくなるため、2二金と打てば詰みになる。

第408問

4五馬・同歩・3五桂まで3手詰。

初手1五桂とこちらに打って王手するのは、飛車の利きがなくなる為、1筋に逃げられて詰まない。
3五に打ちたいがそこには馬がじゃまをしている。と言うわけで、3五馬と王手で馬を消すのが手筋。同歩と取っても3四へ合駒しても3五桂までの詰みとなる。

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