ホームへ戻る/今週のやさしい3手詰表紙へ

2009年1月分の「やさしい3手詰」解答


第453問

3二馬・同飛・4三飛まで3手詰。

初手3二とや5五馬の王手では2三玉と寄られ捕まらない。また、4三飛と打てば2三玉とは出来ないが、同飛・同馬・2三玉・3二馬に1三玉で僅かに足りない。
そこで初手3二馬とここまで入って王手するのが正解。同飛と取る以外にないが、そこで4三飛と打てば詰みになる。

第454問

1三角成・同玉・2三金まで3手詰。

いきなり2三金と打つのは、1一玉で、以下3三角成と攻めても、同金で1二歩が打ち歩詰めになってしまう。また、1三金や2一金は銀を取られて捕まらない。
正解は1三角成とここに角を成る手。3二玉には3一金で詰み。同玉と取ったらそれから2三金と打つ。

第455問

3一角成・同玉・1三馬まで3手詰。

2四馬、1三馬の開き王手が目に付くが3六飛と取られて飛車が利いてきてしまい詰まない。また、4六馬と香を取られないように引くのも有力だが、3五歩の中合いがあってやはり詰まない。
初手3一角成と一旦下段に落とすのが妙手。2三玉は1三馬上、3三玉は3四馬で、同玉には1三馬の両王手となる。

第456問

1二金・同玉・1三銀打。

初手3一銀と打つのは2一玉と下がって4二銀成も2二金も僅かに足りない。また、2一金は同銀で、1三銀(金)は同香でやはり残りの駒では詰まない。
最初に1二金と香頭に打つのが手筋。これは取るしかないが、同香と香で取るのは1一銀と打てば詰むし、同玉は1三銀打と頭に打てば詰む。

問題へ戻る

ホームへ戻る/今週のやさしい3手詰表紙へ