ホームへ戻る/今週のやさしい3手詰表紙へ

2009年3月分の「やさしい3手詰」解答


第461問

2三金・同銀・4二飛成まで3手詰。

初手1三飛成は2三へ何か(香で桂でも)合駒されると斜め駒がないため詰まない。そこで金打ちだが、4三への金は同銀と取られ、4二飛成でも2三玉であと一歩届かない。
正解は2三金とこちらから捨てる手。同玉には1三飛成と成り返れば詰み。同銀にも4二飛成と成って詰みだ。

第462問

3一飛成・同銀・2三金まで3手詰。

初手3四金や4四金と上から王手するのは3二玉の後次の手がない。
また1三飛成も手筋で同銀なら2三金の詰みだが、3二玉と下がられると詰まない。
正解は3一飛成とこちらに成る手。合駒は3四金なので同銀と取るが、そこで2三金と打てば詰みになる。

第463問

2四金・同玉・2二飛成まで3手詰。


2二金と打つと、2四玉・3二飛成に3三歩と合駒され詰まない。
2四金と上から捨てるのが妙手。取るしかないが、同馬と取るのは逃げ道がふさがった為4一馬と寄れば詰み。同玉と玉で取るのは、2二飛成と成れば両王手の詰みとなる。

第464問

3二龍・同金・2四金まで3手詰。

3四から金を打つのは、同桂と取られ、2一龍と回っても2二へ合駒され詰まない。また2四金から精算するのも一枚足りない。
初手3二龍とここに龍を捨てるのが妙手。取るしかないが、同玉は4一角成と成れば詰み。同金には2四金と今度は上から金を打って詰みになる。

第465問

1一龍・同銀・1四香まで3手詰。

詰将棋は、大駒をタダで捨てることが多いが、この場合は二枚しかないので1二龍とか2三馬とか捨てると全然詰まなくなる。
ここでは相手の駒を取ってそれを使う。と言っても2二龍とか馬で銀の方を取るとこれは足りない。1一龍と香を取るのが正解で同銀に1四香までとなる。

問題へ戻る

ホームへ戻る/今週のやさしい3手詰表紙へ