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2009年11月分の「やさしい3手詰」解答


第496問

3三龍・同玉・3四金まで3手詰。

1四金、2四金は1二玉で、3三金は1三玉でしのがれる。また3四龍は1二玉で、以下1一金は1三玉で、2二とからの王手はかなり追えるが詰まない。
初手3三龍と利きのないところへ入るのが妙手。1二玉には2二と、1四玉には2四金がある。同玉と取るのは3四金で詰みとなる。

第497問

1四銀・同金・2三龍まで3手詰。

初手2二銀と打ってしまうと、1四玉と立たれ、後は龍をどのように動かして開き王手しても上部への脱出が止まらない。
1四銀と上から打つのが好手。これに同玉は1二龍がある。2二銀ではこの1二龍をさえぎってしまうので詰まない。同金なら図のように2三龍まで。

第498問

2二飛・同玉・2三金まで3手詰。

4三金は4一玉・6一飛に5一歩で。5二や6二など左から飛車を打つのは相当有力なものの、4二歩と合駒されると僅かに詰まない。
正解は、2二飛と右からつけて打つ手。同角なら、4二金で詰み。4一玉と逃げるのは、5二金で詰み。同玉には2三金の頭金で詰みとなる。

第499問

4三飛成・同玉・4四金まで3手詰。

初手4四角成も相当だが、4二玉と下がられ以下王手は続くが詰まない。
4三飛成と何も利いていない4三に成り込むのが妙手。2四玉と逃げるのは、3五に角が利いている為、1三龍と回れば詰み。同銀と取るのは2三金とこちらから打てば詰み。同玉には図のように頭金で詰みとなる。

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