将棋タウン(ホーム)へ/やさしい3手詰表紙へ

2011年9月分の「やさしい3手詰」解答


第592問

4三飛・同桂・2二龍まで3手詰。

3一飛と打つのは、2三玉・1二飛成・1四玉で、3二飛と付けて打つのは2三玉・2二飛成・1四玉でどちらも僅かに詰まない。また、2二龍は4三玉から逃げられる。
そこで、4三飛と桂の利きに捨てるのが封鎖の手筋。同桂とここをふさげば、2二龍までの詰みとなる。

第593問

3四角成・同銀・2二飛まで3手詰。

2一馬と入るのは、2三玉で以下3二馬は1二玉で千日手。3二角成は3四玉と大海へ出られてしまう。また、2二飛・同銀に3四角成は2三へ香や桂を合駒されやはり詰まない。
初手3四角成と成り返るのが好手。合駒は利かないので、同銀の一手だが、そこで2二飛と打てば詰みになる。

第594問

2四金・同銀・3四銀直まで3手詰。

3四金と数の攻めで打っても、同銀に、同銀直は2四玉で、同銀成と引くのは3二玉で逃げられてしまう。
2四金とまず頭に金を打ち、同銀の一手にこれを取らず、3四銀直と真っ直ぐに上がるのが好手で詰みになる。3手目4三の銀が成ってしまうとやはり3二玉で逃げられる。

第595問

3二金・同玉・4二龍まで3手詰。

4四龍は2二玉・4二龍・3二歩で、4二龍は2四玉・3五金・1五玉でいずれも捕まらない。また、3四金も2二玉で届かない。
最初に3二金と下から打つのが手筋の一着。2四玉と上に出るのは3五龍と一つ寄れば詰みとなる。同玉と取らせれば4二龍と入って詰みだ。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/やさしい3手詰表紙へ