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2011年10月分の「やさしい3手詰」解答


第596問

2三金・同玉・2四飛まで3手詰。

3二とと、金を取るのは玉が広すぎて捕まらない。また、2三飛から精算するのは実戦においても有力だが、同金・同金・同玉・2四金に2二玉で僅かに詰まない。
2三金と単に出るのが好手。同金には3二飛まで。同玉には2四飛までとなる。

第597問

2二角・同玉・2三飛まで3手詰。

2三飛と横から打つのは、1四玉から上部脱出が止まらず、1四飛と上から打つのは、2二玉で2四飛には3三玉から横へ脱出される。
初手2二角とここから捨てるのが妙手。同銀なら1四飛と頭に打って詰み。2四玉には1四飛で詰み。2二同玉なら2三飛で詰みとなる。

第598問

2三金・同玉・3二馬まで3手詰。

初手3二銀成や金、さらに4三金などはいずれも2三玉で、3二馬といきなり入るのは4四玉と脱出されて捕まらない。
そこで、2三金とまずここに捨てるのが妙手。同香と取らせればこの地点がふさがる為3二銀成までの詰み。同玉は3二馬で詰み。4二玉と逃げるのも3二金と出て詰みになる。

第599問

3二銀・同玉・3一金まで3手詰。

初手3一金は同龍で、1一金は3二玉で残り銀一枚では詰まない。
最初に3二銀と、駒のたくさん利いている所に放り込むのが手筋。同龍なら1一金とこちらから打って詰み。同金なら、1二金とここから打つ。同玉には龍の利きが消える為、3一金で尻金の詰みとなる。

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