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2012年3月分の「やさしい3手詰」解答


第618問

2二角・同龍・3四銀まで3手詰。

2二、2四、4二、4四と四方から角と銀で王手できるが、離し角も含め、4筋から打つのは同飛で、2四は同龍で詰まない。2二角から入るのが正解で、同龍に3四銀まで。なお、3四銀を先に打つと同龍・2二角に2三玉で失敗。

第619問

4一飛成・4三玉・5三金まで3手詰。

3一飛成は4三玉で、また先に3三金・同金の交換をしておいてもやはり4三玉から5四玉があり詰まない。4一飛成とここまで進めるのが妙手。4三玉に5三金を用意した訳だが、同金は3三金、同玉は3一金だ。

第620問

1二飛・同香・2二銀不成まで3手詰。

初手2二銀不成は、1二玉の後、1三には角が2三には銀が、さらに下段には飛車が利いていて、王手は続くが僅かに詰まない。その逃げ道へ1二飛と捨てるのが手筋。同香と取らせて2二銀不成まで。

第621問

3五馬・同銀・2三金まで3手詰。

4二の飛車がいなければ、1二金と捨てるのも手筋だが、ここでは詰まない。また、2三金・同銀・3五馬は合駒されてしまう。
と言うことで、先に3五馬が正解。今度合駒は1一龍なので同銀と取るが、2三金と引いて詰み。

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