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2012年4月分の「やさしい3手詰」解答


第622問

1四角・同玉・2四金まで3手詰。

2四金や3四金は3二玉でとても捕まらないので、初手は角を打つ一手。
4一角と下から打つのも実戦では良くあるが、ここでは3二金の移動合いで2二が開いてしまう。という訳で正解は1四から角打ち。

第623問

2三龍・同玉・3二角成まで3手詰。

目に付く3二角成の王手は、2三歩と合駒され詰まない。また、2四龍・同銀・2五金も王手は続くが足りない。
初手2三龍と一つ寄って捨てるのが好手。同金と取るのは2五角成、同玉と取るのは3二角成と成り返って詰む。

第624問

3三龍・同玉・4三飛成まで3手詰。

初手3四龍は1三玉、4三飛成は3三桂と合駒され詰まない。
3三龍といきなりここまで入るのが好手。取るしかないが、同角と取るのは1二飛成とこちらへ成って詰み。同玉は4三飛成までの詰み。

第625問

4三飛成・同金・4二角成まで3手詰。

角を動かす開き王手が目に付くが、1三角成、3三角成などはいずれも同玉で僅かに詰まない。
4三飛成とこちらの飛車を捨てるのが好手。この飛車がいなければ4二角成までの詰みだ。

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