将棋タウン(ホーム)へ/やさしい3手詰表紙へ

2012年10月分の「やさしい3手詰」解答


第648問

2三銀不成・同玉・2四飛まで3手詰。

3二飛は4四玉で、5四飛など横から打つのは合駒され、さらに3三飛とじかに打つのは2四玉で詰まない。
2三銀不成とここの銀がじゃまでこの駒を王手で捨てるのが手筋。4四玉なら3四飛、同玉には2四飛で詰みとなる。

第649問

3一飛・同玉・2二金まで3手詰。

3五飛と上から打つのは3四歩と合駒され上部がふさがらない。
3一飛と下から王手するのが手筋の一着。逃げられないので取るしかないが、同銀は4三金で詰み。同玉と落として2二金で詰みとなる。

第650問

1一角・同馬・3二金まで3手詰。

3四金と上から打つのは、2二玉・3三角に1二玉と逃げられてあと一枚がない。
1一角とこちらから打つのが好手。2二への合駒は3四金なので同馬と取るが、今度は3二金と下から打って詰みである。

第651問

3二飛成・同角・3四桂まで3手詰。

1四桂は意味がないので桂は3四へ打ちたい。そこで飛車を捨てることになるが、3一飛成は同飛で3四に利いてきてしまい、3三飛成は同桂で2一へ逃げ道が開いてしまう。という訳で3二飛成と捨てるのが正解となる。

第652問

3三飛・同馬・1四銀まで3手詰。

初手1四銀は同馬で取られ、2二銀打と王手するのは同馬でも2三玉でも飛車一枚では詰まない。
そこで最初に3三飛とここから王手するのが好手。2三へどのような合駒をしても馬筋が遮断される為1四銀で詰みとなる。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/やさしい3手詰表紙へ