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2013年4月分の「やさしい3手詰」解答


第674問

1三飛成・同玉・1四飛まで3手詰。

1三飛打とか1四飛とか持ち駒の飛車を打ってしまいたくなるが、2一玉と落ちられて、あと一歩届かない。
そこで1三飛成と3三の飛車を捨てるのが好手でありこれが手筋。2一玉には1一飛、同玉には1四飛と持ち駒の飛車を打って詰みになる。

第675問

3三銀成・同玉・2三飛まで3手詰。

2三飛は1二玉で1三には3五の角が利いている。また3一銀不成の王手には同角だ。
そこで3三銀成とこちらに捨てるのが好手。1二や2一玉は2二飛まで。3三同玉と取らせて2三飛と打てば詰みになる。

第676問

2一飛成・同玉・1二金まで3手詰。

2四より下、3三より左へ成って王手するのは2三歩と合駒されると全然詰まない。そこで両王手をかけるが、2二飛成は同玉・1二金に3三へ逃げられる。正解は2一飛成とここまで成り込む手。玉で取る一手だが1二金で詰みだ。

第677問

3二角成・同金・4一飛成まで3手詰。

4二飛成と飛車を切るのは、同玉の後、上から押さえると下へ、下から王手すると上へ逃げられる。3二角成とここへ捨てるのが手筋。同金と取る一手だが、金が動いた為4一飛成と成ることが出来る。

第678問

4三飛成・同銀・2二金まで3手詰。

初手2二金と打つのは3三玉で、4二へは銀が利いていて成れないし、3四香と銀を取るのは同玉以下上部へ脱出されてしまう。
そこで最初に4三飛成とするのが好手。3三へ合駒しても、同銀と取っても今度は2二金までの詰み。

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