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2013年9月分の「やさしい3手詰」解答


第696問

2四飛成・同銀・3一角成まで3手詰。

2三銀成・同銀・同飛成と精算するのは、同玉・3三角成に1四玉から脱出される。
初手2四飛成とここに成り返って捨てるのが好手。同銀と取る一手だが、それから3一角成と成ればこの状態で詰んでいる。

第697問

3二飛成・同玉・4二金まで3手詰。

4二の飛車がいなければ4二金までの詰み。という訳でこの飛車がじゃま駒だ。
しかし4一飛成は同飛で、2二飛成は同香で詰まない。正解は3二飛成とここに捨てる手で、同玉でも同角でも4二金までの詰みとなる。

第698問

2三角・同玉・2二金まで3手詰。

4一角と下から打つのも筋だが、ここでは同玉と取られ4三に金がいる為詰まない。
2三角と上から打つのが正解。3一玉と銀を取っても3二金で詰み。同玉と角を取るのは、2二金の尻金で詰みとなる。

第699問

2二馬・同玉・4二飛成まで3手詰。

2三の地点には相手の飛車が利いている。また2一馬と取るのは、同玉・4一飛成に1二玉で届かない。
2二馬と一つ寄って捨てるのが手筋。同玉と取る一手に、4二飛成と成れば、3二の地点には香も利いている為この状態で詰み。

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