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2014年9月分の「やさしい3手詰」解答


第747問

3一飛成・同玉・2二金まで3手詰。

1一金も筋だが、2二玉と上がられ、4三飛成には3一玉で凌がれる。
そこで3三の飛車を捨てる筋となる。ただ2三飛成や3二飛成は馬を近づけてしまうので失敗。3一で捨てるのだけが詰むという訳。

第748問

2三飛・同玉・2二馬まで3手詰。

初手、2二と4二、どちらへ行っても逆に逃げられるし、3二馬・同玉・4二飛は詰みそうだが、3三玉で際どく詰まない。
2三飛とここに捨てるのが好手。どちらの銀で取っても4二馬で詰み。玉なら2二馬だ。

第749問

2二飛・同玉・2三金まで3手詰。

初手2三金は4一玉で、5二飛とこちらから飛車を打つのは4二に合駒されると詰まない。
2二飛といきなり付けて打つのが好手。4一玉なら5二金まで。同金なら4二金。同玉と取らせれば2三金の頭金で詰みとなる。

第750問

1四飛・同玉・1五龍まで3手詰。

1五龍と王手しても、1四歩と受けられると詰まない。また2三龍と切ってしまうのも同玉で押さえの駒がない。
1四飛と捨てるのが手筋。同馬なら2二龍と入って詰み。同玉には1五龍だ。

第751問

4二角成・同金・2二金まで3手詰。

4三金と王手するのは、2三玉で以下追いかけても捕まらない。
この金を温存して4二角成と成り返るのが好手。これなら2三玉には1三金があり、同玉には4三金がある。同金と金で取れば、2二の地点に利きがなくなり2二金で詰む。

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