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2004年2月分の「やさしい5手詰」解答


第5問

2三銀・同香・2五金・同香・2三馬まで5手詰。

最初に2五金は、同馬と取られ、2三銀には1三玉だ。2三銀・同香の交換を入れておくことが重要で、今度の2五金は取るよりない。手順の妙と言える。

第6問

3三銀・2三玉・1二角・同玉・2二金まで5手詰。

初手3三金は、4一玉・6三角・5一玉で捕まらない。3手目の1二角が妙手。単に2四金は1二玉・2三角・2一玉で4三の銀が良く利いていて足りない。

第7問

3二金・1二玉・1三金・同玉・1四飛まで5手詰。

3二飛は、2一玉で後が続かない。3二金・1二玉に1三飛や2二飛と精算するのは、一枚足りない。1三金と捨てるのが好手で、同飛には2二飛、同玉には1四飛までとなる。

第8問

2一角成・同玉・4一飛成・同龍・2二金まで5手詰。

4二金や2二金は、3三玉と上がられて捕まらない。2一角成と下段に落として、4一飛成が、強手。同龍には2二金だが、3一への合駒も、1一金の詰みを見ている。なお、2手目3三玉は、4三金。

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