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2004年3月分の「やさしい5手詰」解答


第9問

2一飛成・同玉・3一金・同玉・2二銀まで5手詰。

1二銀や4一龍は、2二玉から1三玉が止まらない。2一飛成と捨てるのは、手筋だが、次の3一金がちょっと気づきにくい好手。3二金では、1二玉・3三金に1三玉とやはり脱出されてしまう。

第10問

3三馬・同角・2三桂・2一玉・3一金まで5手詰。

桂は2三から打つしかないので、馬を捨てる一手だ。ただ、2二馬と捨てるのは、同角・2三桂・2一玉・3一金に同角と取られてしまう。この点にさえ気をつければ、3三馬の選択はやさしかったはず。

第11問

2三銀成・同玉・1三角成・同玉・1二飛成まで5手詰。

両王手以外の開き王手は、4二角と飛車を取られ、その角が良く利いている。銀を捨てた後の1三角成が決め手。取らずに、3四玉でも2四馬と引けば詰む。

第12問

2三角・同玉・4一角・同飛・2二金まで5手詰。

初手2二金と打ってしまうのは、4三へ出られて、金がないと捕まらない。2三角から4一角が、筋と言うもの。4一角は、取っても、3二へ合駒しても、2二金と打てば詰みになる。

第13問

4二飛・3三玉・2三金・同玉・2二飛成まで5手詰。

3四香と銀を取るのは、上部へ脱出されるので、考えない。4二飛は、この一手。3三玉の時、2三金が手筋。同銀とは取れないので、同玉の一手に2二飛成と成れば、詰みだ。

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