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2004年10月分の「やさしい5手詰」解答


第40問

3一角成・2三玉・2四飛打・同角・3二飛成まで5手詰。

3二飛打は2三玉で、3一飛成は1三玉で5一の角が良く利いており足りない。そこで一旦は3一角成と王手をするが、2三玉で飛車にあたる。この飛車取りを受けつつ2四飛打が手筋。同角と取らせることで封鎖できると言う訳だ。

第41問

3二飛成・同玉・3一角成・同玉・2二金まで5手詰。

重く4二金では、5三玉で捕まらない。「玉は下段に落とせ」の通り3二飛成とまず引き戻す。5三玉なら6三金までなので同玉の一手だが、そこで3一角成が妙手。同飛なら4二金まで、同玉と下段に落として2二金までとなる。

第42問

2一角成・同玉・4三角・同龍・3一金まで5手詰。

両王手以外の開き王手は香を取られてしまうし、2一金からばらすのは足りない。そこで、2一角成と捨てる一手となるが、次の4三角が手筋。合駒は1一金まで、同龍には3一金までとなる。

第43問

1四香・2二玉・2三馬・同玉・2四飛まで5手詰。

初手1四飛でも取れないが、2二玉で足りない。飛車を手持ちにしたまま、2二玉に2三馬が妙手。同飛なら3二飛まで、3一玉なら4一飛まで、同玉には図のように2四飛で詰みだ。

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