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2004年11月分の「やさしい5手詰」解答


第44問

2二金・同玉・2三角成・同玉・1三金まで5手詰。

3二金、4二金から精算するのは一枚足りない。また、2二金・同玉に1二香成と追うのも一枚足りなくなる。三手目2三角成が駒不足を補う妙手。3一玉なら2二金まで、同金なら3二金まで、同玉には1三金までとなる。

第45問

2二飛成・同玉・1二飛・3三玉・3二飛成まで5手詰。

3三飛成は同馬で、4一飛と捨てるのも、同玉・4三飛成に5一玉で届かない。2二飛成とこちらに捨てるのが正解。同玉の一手に3二飛ではなく、1二飛と打てば捕まえられる。

第46問

3三角成・同玉・2二銀・2四玉・4二角成まで5手詰。

初手4二角成は1三玉・2二銀に1二玉で逃れる。3三角成・同玉に2二銀と打つのが気づきにくい一手。3二玉には、4二香成まで。2四玉と逃げても、今度は4二角成までとなる。

第47問

2四馬・3二玉・2二馬・同玉・2三金まで5手詰。

3四馬行と王手するのは、3二玉で、王手は続くが詰まない。2四馬に同玉は、3四金までなので3二玉と逃げるが、そこで2二馬が妙手。同金は4二金まで、4一玉は5一金まで、4三玉は4四金まで、同玉は2三金で詰み。

第48問

3二銀不成・同玉・4二飛・同馬・2二金まで5手詰。

2四飛や金は1二玉とと金を取られて足りない。1三飛は同馬だ。
そこでまず3二銀不成と玉を下段に引き戻す。同馬なら1三飛なので同玉だが、続く4二飛が妙手。同玉なら4三金まで、2三玉には2四金まで、同馬には2二金までとなる。

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