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2004年12月分の「やさしい5手詰」解答


第49問

1五金・1三玉・2二飛成・同玉・3一角成まで5手詰。

1五金はこの一手。1三玉に3一角成と入るのは、2二歩と合駒され僅かに詰まない。
そこで2二飛成が軽手。同金なら2四金まで、同玉には3一角成までの詰みとなる。

第50問

2二金・同玉・4四馬・同龍・3二金まで5手詰。

初手5四馬は同龍なら3二金だが、4三歩と合駒されてしまう。また3二金から龍を精算するのも、4二へは1五の角が利いてくる。
2二金から4四馬が手筋。この馬は、取っても合駒しても3二金までの詰みだ。

第51問

3三銀・同玉・3一飛成・同馬・4三金打まで5手詰。

3一金・同馬・3三銀も有力だが、2一玉と下がられて届かない。また4三で精算するのはさすがに広すぎて捕まらない。
3三銀と玉をつり出して3一飛成が妙手。3二への合駒なら4四金打まで、同馬に4三金打までとなる。

第52問

2二角・同玉・3二角成・同金・2一金まで5手詰。

1二角成・同玉・2一角は2二玉で僅かに詰まない。2二角・同玉と玉を引っ張り出し、3二角成が手筋で解決。ここ3二とは同金・同角成・同玉で、3二金は1一玉で詰まない。

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