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2005年10月分の「やさしい5手詰」解答


第92問

1一銀・1二玉・1三飛成・同桂・2二角成まで5手詰。

3四飛成は3三歩で、1三銀は同桂・同歩成・2一玉で詰まない。
初手は1一銀とここから打ち、同玉なら1三飛成の両王手を見る。玉は寄るが、そこでじゃまな飛車を1三へ捨てるのが好手。3二へ捨てると龍が守りに利いてくるので注意。

第93問

4四金・同飛・2三馬・4三玉・5二飛成まで5手詰。

初手2三馬と4四金以外の手はすべて4五玉と脱出される。その2三馬は同飛なので、初手は4四金。同銀なら2五飛成までの詰みなので、同飛の一手だが、そこで2三馬と引き、最後は飛車成りまで。

第94問

2四金・同歩・2三飛成・同玉・3二角成まで5手詰。

3四飛成は2四へ金を合駒され詰まない。また、いきなり2三飛成は、同玉に3二角成なら2四玉で、3四角成なら1四玉で僅かに届かない。
2四金から2三飛成と捨てるのが好手順。これで2四への脱出口がふさがっている。

第95問

1二歩成・同玉・1三角成・同玉・3六角まで5手詰。

初手は1二歩成とまず玉を近づける以外にない。同玉にいろいろな王手があるが、3六角はまた2一玉と元の位置に戻られるし、2三角成は同玉・1三香成に3四玉で脱出される。
そこで1三角成が妙手。同玉に3六角で今度は戻れない。

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