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2005年11月分の「やさしい5手詰」解答


第96問

2一飛・3二玉・4二金・同角・4一銀不成まで5手詰。

1一飛や4一飛は2二玉と歩を払われて捕まらない。3手目3一金と打ったり、すぐに4一銀不成とすると4二玉と寄られて詰まない。
4二金が好手で、同玉なら4一飛成までの詰み、同銀や角なら逃げ道がふさがっているので今度こそ4一銀不成で詰み。

第97問

2四銀・同歩・2三金・同玉・3二香成まで5手詰。

1二金から精算するのは金がなくなり足りなくなる。
3手目3二香成は2三に銀又は角を合駒され詰まない。
2三金と玉を近づけさせてから3二へ香が成れば詰みとなる。

第98問

4三飛引成・2三玉・3二龍・同玉・4一角まで5手詰。

3一飛成は同玉・4二角に3二玉で逃れ。
一旦4三へ成った後、3二龍と捨てるのが妙手。同銀なら1二角まで、3四玉と逃げるのも2三角まで、同玉には4一角と元いた飛車の位置に角を打てば詰み。

第99問

2二飛成・同金・2三飛・同金・3二金まで5手詰。

3二の金を取るのは、どちらで取られても詰まない。
2二の金を取り、同金に2三飛が妙手。4二玉なら2二飛成まで、同玉には2四金まで、同桂は4三金まで、同金には図のように3二金と打てば詰み。

第100問

1五金・同馬・3二馬・2四玉・2三馬まで5手詰。

2五の馬が強力なので飛車を捨てても詰まない。
初手は1五金と馬筋に引きずり出す手。これに対し、同玉の方がやや難しい。同玉には3五飛成で後はどう受けても一手詰み(2五龍)で駒が余る。

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