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2006年5月分の「やさしい5手詰」解答


第122問

3二金・同馬・2三金・同馬・3一角成まで5手詰。

3一角成・同馬・2三金は一枚足りなくなるし、いきなり2三金は同玉の後、2四龍でも角成でもやはり足りない。
3二金から2三金と連続で捨てるのが軽快な手筋。四手目同玉なら2四龍まで。

第123問

2二角・同玉・1三角・同玉・2三金まで5手詰。

2一とは同玉で3三に銀が利いていて詰まない。
2二角と捨てて引きずり出し、3手目の1三角が手筋。3二や2三へ金を打ってしまうと角一枚では詰まなくなる。1三角に同桂は2一金まで、同玉に2三金と打てば詰み。

第124問

3二角成・同玉・4二金・2三玉・2四金まで5手詰。

2二桂成は4二玉で大海へ逃げられ、初手金を打って王手するのは守備駒が強く取られて詰まない。
3二角成と焦点に捨てるのが妙手。これを同飛は2一金で詰み、同角は4二金で詰みとなる。同玉の一手に4二金から追い出せば上部には金が待っている。

第125問

1二銀・同飛・2二角成・同玉・3二金まで5手詰。

いきなり2二角成は同角で、3二桂成と飛車を取るのは脱出されて詰まない。
1二銀とまずこちらに飛車を呼びよせておいてから焦点に角を捨てるのが好手。同飛は3三桂不成、同角や同玉は3二金までとなる。

第126問

4一角成・2二玉・3三角・同玉・2三金まで5手詰。

初手2一角成は4二から5筋へ逃げられる。三手目2三金は1一玉とと金を取られ5二飛が良く利いている。
その三手目に3三角と焦点へ捨てるのが好手。同飛、同桂は1二金、同玉は2三金で詰みだ。

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