ホームへ戻る/今週のやさしい5手詰表紙へ

2006年9月分の「やさしい5手詰」解答


第140問

5一飛・3二玉・4二金・同玉・5二飛成まで5手詰。

5二金は3二玉で、以下どこから飛車を打っても守り駒が利いているため、捕まらない。
5一飛から4二金が実戦にも良く出る手筋。同銀は2一馬まで、同玉に5二飛成と成り返れば詰みとなる。

第141問

2二銀成・同玉・1二飛・同玉・1三銀打まで5手詰。

初手開き王手以外にも王手はたくさんあるが、すぐに後続がなくなる。三手目の1二飛が焦点に捨てる妙手。同香なら1一銀と下から打てば詰み、同角と同玉は香の利きがなくなる為、1三銀打と上から打って詰み。

第142問

2二銀・2三玉・3二龍・同玉・3三金まで5手詰。

ちょっと打ちづらいが初手は2二銀から入る。1四玉は1三金があるので2三玉と寄るが、そこで3二龍が手筋。逃げるのは1三金まで、同玉には3三金までとなる。なお龍を捨てずに3三金は1四玉で4五の角が利いていて詰まない。

第143問

2一飛成・同玉・3一角成・同角・3二飛成まで5手詰。

初手2二飛成と角を取り、同玉・3二歩成もかなり追えるが詰まない。2一飛成に1三玉は2二飛成・1四玉・1一龍寄まで。2一同玉と取らせて3一角成が手筋。上部への脱出を阻止し、どちらで取っても3二飛成まで。

問題へ戻る

ホームへ戻る/今週のやさしい5手詰表紙へ