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2007年3月分の「やさしい5手詰」解答


第166問

1一飛・3二玉・2三金・同玉・1二飛成まで5手詰。

4一から飛車を打つのは歩合いでも3二へ上がられても詰まない。そこで初手は平凡に1一飛の王手。3二玉の所で2三金が手筋。ここ4三金も手筋だが、同金とは取ってくれず、2三玉と上がられてしまうので注意。

第167問

1五歩・2三玉・1三飛・同玉・1四金まで5手詰。

初手1五飛は2三玉で3三には桂が利いている。
そこで平凡に1五歩と打ち、2三玉の時1三飛とここに捨てるのが手筋。同桂なら3三金まで、3四玉には3五金まで、3二玉には4三飛成までとなる。

第168問

2一龍・2三玉・3三銀成・同玉・4五桂まで5手詰。

初手1一龍とここまで回ってしまうと、2三玉・1三龍・3二玉と逃げられてしまう。
2一龍・2三玉として、3三銀成の開き両王手で一気に狭い所へ。1四玉には2三龍があるので同玉だが、4五桂で詰みとなる。

第169問

2五桂・2二玉・1二馬・同玉・1三金まで5手詰。

初手2三金と数の攻めは同桂とは取ってくれず1四玉で足りない。
そこで初手は2五桂。1四玉には1三金の尻金がある。玉は2二へ逃げるが、その時の1二馬が手筋。同金なら2一金、3一玉には4一金、同玉に1三金で詰みだ。

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