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2007年8月分の「やさしい5手詰」解答


第188問

1一銀成・同玉・3一龍・1二玉・2二金まで5手詰。

初手1三銀成とこちらに成るのは、以下同玉・1四歩・2二玉で、1四に金でも2三に飛車が利いていて詰まない。
そこで1一に成るのが軽い手筋。同玉に3一龍と入れば、合駒でも上がっても2二金までの詰み。

第189問

3三銀成・3一玉・1三角成・同銀・2三桂まで5手詰。

初手3三歩成は3一玉・5三角成に4二歩で4三桂には同角がある。そこで、3三銀成とひねって王手し、1三角成とこちらへ捨てられるようにするのが正解。同銀と取る一手に、2三桂と打てば詰みとなる。

第190問

4三銀・2三玉・3三龍・同銀・1三金まで5手詰。

4五銀と上から打つのは2三玉から1四玉が止まらない。また、3三金は手筋だが、同銀・4五銀・2三玉・1二龍には同飛がある。
4三銀と下から打ち、3手目3三龍が手筋。1四玉には2四龍があり、同玉には3四金がある。

第191問

3二銀打・2二玉・3三龍・同玉・4四角まで5手詰。

初手1三角や3二銀成は詰将棋の手筋だが、取られて駒が足りない。そこで平凡に3二銀打と打ち、玉を狭くし3三龍が妙手。取るしかないが、同角なら3一角と下から打って詰み、同玉なら4四角と上から打って詰みとなる。

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