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2009年1月分の「やさしい5手詰」解答


第262問

4四角・3二玉・4三飛成・同玉・3三金まで5手詰。

初手2三金は1一玉と落ちられ詰まない。ここへ逃げられないように初手は4四から角打ち。3二玉に3三角成や飛成りは今度は4一へ落ちられる。したがってここで4三飛成が好手。同玉の一手に3三金までだ。

第263問

2三歩成・同玉・1三金・同玉・2四金まで5手詰。

左辺へ逃がさない為には2三歩成よりない。同金は1二飛成、4三玉には4一飛成があるので、同玉だが、続く1三金が面白い手。3二玉には4二金、同金には3三金、同玉には1二の桂は利いていても2四金で詰みとなる。

第264問

3一銀・2三玉・1二銀・同香・3四金まで5手詰。

まず3一銀はここから攻めるしかない。2三玉の次の手が難しいが、2二金とか3四金とか金を使ってしまうと逃げられて銀一枚では詰まない。そこで1二銀が手筋。同玉は2二金、同金は1四金、同香や2四玉は3四金で詰み。

第265問

2三飛・1二玉・1三角成・同金・2一飛寄成まで5手詰。

いきなり開き王手するのは3一歩と受けられて詰まない。
そこで初手は2三飛。これを同金は、今度こそ1三角成で、3二玉に3一飛成まで詰み。2二への合駒は同角成なので1二玉だが、ここでも1三角成が決め手。

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