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2009年5月分の「やさしい5手詰」解答


第279問

3三桂・2二玉・3一角・同玉・2一金まで5手詰。

初手2二金や3一金から入るのは駒が全然足りない。そこで初手は筋の3三桂。これを同歩は3二金の一手詰なので2二玉と上がるがそこで3一角が習いある手筋。3三玉でも3四金、同玉でも2一金と打てば詰みになる。

第280問

3三飛打・2四玉・1三銀・同馬・3四飛引成まで5手詰。

初手は平凡な3三からの飛車打ち。2二玉には1三でも3一でも銀を打って3二飛成まで。上に上がった時にどうするかだが、1三銀が実戦にも出て来そうな封鎖の手筋であると同時に3四への馬の利きも消している手でこれで決まる。

第281問

4一飛成・2二玉・3三角・同玉・4二龍まで5手詰。

初手にいくつか手があるが、4二飛成は2一玉で、3三飛成は3二銀など斜め駒の合駒で、また4二角は2二又は4一玉で詰みがない。
正解は4一に飛車を成る手。2二玉に3三角が手筋で解決。

第282問

2四飛・3二玉・3三角成・同玉・4二角成まで5手詰。

3四玉と上がられては詰まないので初手は2四から飛車を打つ一手。3二玉に2二飛成や角成りは4筋へ逃げられ捕まらない。
そこで3三角成と捨てるのが好手。同桂でも同玉でも4二の角を捨てて馬になれば詰みとなる。

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