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2012年9月分の「やさしい5手詰」解答


第453問

2五桂・2四玉・2三金・同香・3三馬引まで5手詰。

1二金と打つのは2四玉の後、桂しかない。そこで初手は2五桂。これに同香は1二金なので2四玉と上がるが、続く2三金が手筋。同玉なら3三馬まで、同香には馬を引けば詰みになる。

第454問

2三銀成・同玉・2四飛・同玉・3四銀成まで5手詰。

1二飛や2三飛は目に付くがいずれも3一玉で僅かに届かない。そこで2三銀成が手筋。3一玉には3二飛なので同玉と取るが、続く2四飛が好手で解決する。

第455問

3二飛成・同角・3五桂・2二玉・3四桂まで5手詰。

桂は3五へ打ちたい、と言うことで、飛車がじゃま駒な訳だが、3三飛成と捨てると、同桂が2一の地点への逃げ道を作ってしまう。3二飛成とここに捨てるのが正解となる。

第456問

1四香・2二玉・2三金・同玉・2四飛まで5手詰。

2四金は下段へ落ちられ、2三金・同玉・2四飛は1二玉で詰まない。そこで初手は1四香。2二玉に2三金が手筋。ここ5二飛成と飛び込むのは4二へ香や桂など合駒され詰まない。

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