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2012年12月分の「やさしい5手詰」解答


第466問

2四金・同玉・1三銀成・同玉・2三金まで5手詰。

初手1三銀成は3二玉と落ちられて詰まない。そこで2四金とまず上から打つのが好手。同玉とさせておいて1三銀成。なお銀は不成だと3三玉で失敗するので注意。

第467問

1三銀・同玉・1四銀・同玉・2四馬まで5手詰。

2四桂と跳ねてしまうと1三玉で止まらない。そこでまず1三銀と捨てる。同桂なら2四桂、同銀なら2三銀なので同玉だが、そこで1四銀が手筋。1二玉にはやはり2四桂がある。

第468問

2二角・2四玉・3三角成・同玉・3四飛まで5手詰。

初手は2二から打つよりない。2四玉に3三角成が手筋。
1三玉には2二銀不成までの詰み。3三同玉と取らせて3四飛で詰みとなる。

第469問

2三銀・同玉・2一龍・同馬・3三金まで5手詰。

2一銀と下から打つのは僅かに足りない。
2三銀と打ち、同玉に2一龍と馬の利きに回るのが妙手。3四玉には2四龍まで、同馬に3三金で詰みとなる。

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