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2013年7月分の「やさしい5手詰」解答


第496問

2一飛成・同玉・4三角成・同香・2二金まで5手詰。

1二飛成は3一玉で、また2二銀成と成るのは取れば1三歩成だが取ってくれない。
4三の金を狙って2一飛成と捨てるのが好手。同玉の一手に、4三角成でどこへ逃げても金までとなる。

第497問

3五銀・同馬・2四金・同玉・2三飛成まで5手詰。

4五銀は3五玉から4六へ抜けられる。
初手3五銀と頭に捨てるのが妙手。同玉なら4四飛成まで。同馬に続く2四金が手筋で同馬はやはり4四飛成で詰み。

第498問

1四銀・3四玉・2六桂・同飛・4五飛成まで5手詰。

初手1五桂も筋だが、同飛・2四銀に3四玉で際どく詰まない。
1四銀も同じく筋で、同玉なら1二飛成。3四玉と追ってから2六桂で飛車筋を変えるのが正解。

第499問

2四桂・同歩・3二飛成・1一玉・2三桂まで5手詰。

3二飛成と成るのは1一玉で桂二枚では使う場所がない。
そこで初手は2四桂。同歩と取らせることで、この地点を開けておく。そうすれば1一玉に2三桂が打てるという訳。

第500問

2一角・2三玉・1三桂成・同玉・1二角成まで5手詰。

4一角は2二玉の後、手段がない。また5四角と上から打つのも4三歩でダメ。2一角とこちらから打ち、2三玉に1三桂成が軽妙な手筋。桂を捨てずに1二角成では3二玉で千日手だ。

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