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2014年8月分の「やさしい5手詰」解答


第552問

2二銀・1二玉・1三銀成・同玉・2五桂まで5手詰。

初手、桂を打って角筋を変えたり、1二銀、3二銀など王手は多いが、いずれも詰まない。
2二銀と頭に打ち、1二玉に1三銀成と両王手するのが好手順。同玉と取らせて桂打ちまで。

第553問

1二飛打・2四玉・3三飛成・同桂・1三角まで5手詰。

2二角は2四玉で斜め駒がない。そこで1二飛打から入る。2四玉に、4二角は合駒。なので3三飛成と捨てるのが好手。同玉なら4二角、同桂なら1三角で詰み。

第554問

1四角・同歩・2四歩・1三玉・3三龍まで5手詰。

2四歩は1四玉で全然詰まないし、4一角は3二歩だ。
4五角は魅力あるが、3四歩と合駒されるとどちらで取っても詰まない。1四角が筋で同玉なら3四龍で歩が余る。

第555問

2三銀成・同玉・1三飛・2二玉・1一飛寄成まで5手詰。

二手目同金は1二飛・3三玉・4二飛成まで同手数(のキズ)。
初手3一飛成の筋で作ろうとした余詰め作。ひと目それから考えた人は5手詰卒業です。

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