将棋タウン(ホーム)へ/今週のやさしい5手詰表紙へ

2014年12月分の「やさしい5手詰」解答


第569問

2一歩成・3二玉・4二金・同玉・3一馬まで5手詰。

初手は歩を成るよりない。3二玉に3一馬は2三玉、3一とは4二玉だ。その逃げられそうな所に4二金と捨てるのが手筋。どちらの金で取っても3一とまで。玉なら3一馬で詰む。

第570問

1三角・3三玉・2三角成・4四玉・4五金まで5手詰。

3一へ逃がさない手は1三角しかない。同玉なら2三角成で詰むし、2一玉には2三香不成だ。3三玉と上げてから2三角成と金を取れば、4四玉に4五金までの詰みとなる。

第571問

3一角・同金・2二桂成・同玉・1二香成まで5手詰。

単に2二桂成は同玉で後続がない。また2二角・同金・同桂成も同玉・1二香成・3一玉で届かない。3一角と捨て、同金に桂を成るのが正解。合駒されても2三馬で詰みだ。

第572問

2三銀・同玉・3三角成・同桂・2二飛まで5手詰。

1一角成は手筋だが、同玉で玉も動いてしまい僅かに詰まない。
2三銀とこちらの筋が正解で、同銀なら1一飛。なので同玉だが、3三角成と捨て解決する。

第573問

3四飛・2三玉・2四飛・同玉・3六桂まで5手詰。

3五銀は2五玉で、以下2六飛は3五玉、3四銀は2四玉で際どく捕まらない。
この飛車がじゃま駒であることに気づくかどうか。気づけば3四飛から2四飛で決まる。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/今週のやさしい5手詰表紙へ