ホームへ戻る/コミュニティ広場トップへ/掲示板ログの表紙へ

質問掲示板過去ログ

2002年5月度

質問(感想・意見) 解答
ものすごい初歩的な質問ですが 名前: 教えてください。 [2002/05/01,00:31]

後手で四間飛車を打ちたいときに先手に1手目で角筋をあけられたときはどううつのが最善でしょうか。
Re:ものすごい初歩的な質問ですが 名前: 管理人 [2002/05/01,17:36]

1手目角道をあけられた時は、こちらも角道を開けます(△3四歩)。その後、△4四歩と角道を止め、四間に飛車を振ります。
但し、3手目に角交換をされてしまったら、思っているような四間飛車はできないかもしれません。
相手があることなので、これは仕方のないことなのです。

※将棋は、「指す」と言います。「打つ」を使うのは、持ち駒を盤上に「打つ」時だけです。

どうしたら強くなれますか? 名前: ehuwan [2002/05/02,12:20]

私は将棋倶楽部24で15級でさしています。
棒銀を使っていますが、なかなか勝つことができません。
相手に先に棒銀を使われたら,受けにまわったまま攻めに転ずることができません。いい方法があればおしえてください。

Re: 名前: 管理人 [2002/05/04,09:51]

>ehuwanさん
将棋が強くなるには、時間も勉強も必要です。相手がいることなので、簡単に勝てる「いい方法」はありません。

ただ、棒銀で、いつも先に攻められて負けてしまうと言うことであれば、その棋譜をこの掲示板に貼り付けてもらえれば、どこが悪かったか、どう指せば良かったかを具体的に教えることはできます。

>敏夫古井さん
ルーテングとは、レーティングのことでしょうか?
レーティングの決め方については、下記「将棋倶楽部24」に書かれていますので見て下さい。
http://www.shogidojo.com/dojo/rating.htm

ルーテング 名前: 敏夫古井 [2002/05/03,20:28]

ルーテングはどのように 決まるのですか。教えてください。
将棋用語(再質問) 名前: パパイヤ [2002/05/07,13:06]

<1つ>
以前「後の先」について、その定義をご回答いただきましたが、「逆先」という言葉もあります。これは同義語なのでしょうか?
それとも、多少のニュアンスの違いがあるのでしょうか?
「逆先」の方が先手としての拘束性が多少強いようにも感じるのですが…
また、詰将棋の双玉問題で「逆王手」というのもありますが、これも「逆先」の一種といえるのでしょうか?

<2つ>
「利かし」についても、ご回答いただいたところでありますが、一方で、その対語といえる「利かされ」という言葉もございます。
プロの感想戦などで、かなり早い時点の序中盤段階で「この形は利かされになるので、指しきれなかった…云々」という会話がよくおこなわれます。
この場合の「利かされ」という言葉は、かなり中盤の入口あたりの早い段階で、模様の取り方(取られ方)で使われることが多いと思うのですが、「利かされ」になる形とは、具体的にどのような形をいうのでしょう…?

Re:将棋用語(再質問) 名前: 管理人 [2002/05/08,15:18]

一つ目の、「後の先」と「逆先」。
私はどちらもあまり使わないのですが、同じような意味に捉えています。
但し、逆王手は、「自玉の王手を防ぎながら、王手をかける」という明確な定義があり分かりやすいと思いますが。

二つ目の、「利かし」と「利かされ」は単に立場が違うだけではないでしょうか。
「この形は利かされになるので、指しきれなかった」と言えば、その相手の人は、「この形なら利かしが入るので、こちらがいいでしょう」と言った具合に。


無題 名前: パパイヤ [2002/05/09,12:38]

管理人様、ご回答ありがとうございました。

実戦の詰め手筋50の 名前: ネネ君 [2002/05/07,16:50]

練習問題第29問の自玉の19手詰めがまるでわかりません。
博士はネネちゃんにだけやさしく駒を使って答えを教えていてずるいです。
僕にも教えてください。

Re:実戦の詰め手筋50の 名前: 管理人 [2002/05/08,15:25]

練習問題第29問の自玉の詰みは問題ではありませんので、あえて解答はつけませんでした(しかも余詰めがいっぱいあります)。

解答の一つは、△3九角▲同金△同龍▲1七玉△1九龍▲2六玉△2四香▲3七玉△3八金▲同銀△2七香成▲同銀△2五桂▲4八玉△3七金▲5八玉△4八金打▲6八玉△7七銀までの19手です。
なお、△3一桂を打たずに、ということなので、桂も使えます。
昨日の名人戦について 名前: 初心者 [2002/05/10,12:35]

丸山名人が126手目をまちがえたということですが、どう指せばかっていたのでしょうか?初心者なのでよくわかりません。教えて下さい。

Re:昨日の名人戦について 名前: 管理人 [2002/05/10,16:15]

速報感想の最後の方を読んで下さい。↓

http://www.shogitown.com/info/pro/meijin2002/meijin03.html
▲7八銀待機型四間飛車は難しい?! 名前: GO! [2002/05/10,22:24]

# ---- 柿木将棋 for Macintosh V1.07 棋譜ファイル ----
# ファイル名: ▲7八銀型
対局日:2002/05/10(金) 21:47:30
手合割:平手  
先手:
後手:
手数----指手---------消費時間--
1 7六歩(77) (00:01/00:00:01)
2 3四歩(33) (00:06/00:00:06)
3 6六歩(67) (00:02/00:00:03)
4 8四歩(83) (00:04/00:00:10)
5 6八飛(28) (00:01/00:00:04)
6 6二銀(71) (00:03/00:00:13)
7 1六歩(17) (00:01/00:00:05)
8 1四歩(13) (00:02/00:00:15)
9 4八玉(59) (00:01/00:00:06)
10 4二玉(51) (00:01/00:00:16)
11 3八銀(39) (00:01/00:00:07)
12 3二玉(42) (00:02/00:00:18)
13 7七角(88) (00:03/00:00:10)
14 5二金(61) (00:02/00:00:20)
15 7八銀(79) (00:01/00:00:11)
16 5四歩(53) (00:02/00:00:22)
17 5八金(69) (00:02/00:00:13)
18 8五歩(84) (00:05/00:00:27)
19 3九玉(48) (00:02/00:00:15)
20 7四歩(73) (00:04/00:00:31)
21 2八玉(39) (00:02/00:00:17)
22 4二銀(31) (00:01/00:00:32)
23 4六歩(47) (00:03/00:00:20)
24 5三銀(42) (00:03/00:00:35)
25 中断 (00:04/00:00:24)

▲7八銀型四間対居飛車急戦の対抗型を現在研究しています。
上までがその大体の手順。四間飛車対居飛車の「昔の」基本図です。
ここから後手の狙いは山田定跡および鷺宮定跡、棒銀がメインだと思いますが、それらに対しこちらも隙なく待ちかまえたいのです。
しかし、ここで有効な手が難しい感じがします。
大まかに▲5四歩、▲3六歩、▲1八香、▲4七金、▲4五歩などを考えましたが1番目は鷺宮定跡でも山田定跡でも△7九角が残り、角交換に支障があるので却下(実際負けた譜もあります)。
2番目は△7五歩▲同歩△6四銀▲7四歩△7五銀▲6五歩△7七角成▲同桂△8六歩▲同歩△同銀▲同銀(ここで変化の余地はありますが)△同飛▲7七角△8九飛成▲8八飛△同飛▲同角で△4四桂が攻防の一手となり、やはり指しにくい感じがします。
3番目はまだ未研究ですが「羽生の頭脳」の2巻で「鷺宮定跡で良い」という結論があったような(うろ覚え)。
また△4二金直と待たれても、よくわかりません。
それに▲1二香は▲7八銀型で待ってまで指したい手でもないので(汗)。
4番目も既出の山田定跡の基本手順で進めたとき△4四桂を△5五桂と代えればこれも四間が不利なような…。
24の掲示板でも似たようなスレッドがありました。
5番目は△4六桂(これはわかっていてもよく打たれます)が残り、やっぱり面白くないような。今、研究中ですが。あと端歩もありますが、やっぱり同じように突き返されて手待ちされると四間の方が先に有効な手待ちがなくなるような…。
以上、ちょっと困っていまして小倉流角交換型をミックスしていろいろ考えていますが、他の方々のご意見も聞きたくカキコしました。

何故、▲7八銀型にこだわるかといいますと、早仕掛け封じが主な狙いです。
先に発売された四間道場でも居飛車有利が所司先生の結論(先後逆ですが)でしたし、実際、自分が居飛車を持って早仕掛けの形なら、比較的自信をもって指せるということから四間が「やや指しにくい」と思っています。
実際、同じように感じている24級位者は多く、その採用率はダントツ。
自分の棋譜を振り返ると▲6七銀を採用していたころ、12.5パーセントも採用していました。これには四間以外の振り飛車や居飛車も含まれるので、その多さがわかろうかと思います
(ただ気に入った譜のみ残しているのですが)。
無理にでもやろうと思えば全然勝てないこともない(特に先手なら)し、せめて▲3七桂と△4二金直の交換があれば、やれる気もするのですが。
というわけで桂跳ねを出来るだけ遅らせる狙いで▲7八銀待機を狙っているのですが…。つまり出来れば▲5四歩か▲4七金、▲3六歩から、大丈夫という順が見いだせれば、目的は一応達成できるんです。

対早仕掛けには玉頭銀も有効だというのは知っていますし、いくつか実戦を積みましたが、何分プロなどが指している実戦譜をあまり知らないので途中訳が分からなくなるときがあります
(以前、他の方々にアドバイスした手前、お恥ずかしくもありますが)。
▲7八金型のツノ銀も試しました。が、これも何か合わないんですよね。
勝率がいまいちです。「美濃の堅さ任せ」的な手法が使えないし、バランスよく丁寧に受けに回るのが難しい!

以上、「いつも通り」長々と失礼しました。アドバイスを頂ければ幸いです。
正直、振り飛車より居飛車が向いているのではという最近の勝敗の傾向(汗)。
四間側から見た解説書が少ないのも一因かなぁとも、思いますが。
月曜日の竜王戦2組準決勝で類型が出てこないかなぁ?!

Re:▲7八銀待機型四間飛車は難しい?! 名前: 管理人 [2002/05/13,14:00]

GO!さん、相変わらず研究熱心ですね。私より詳しいかもしれません(←皮肉ではありませんよ(^^)

でも、この辺りの変化、たぶんいくら研究しても結論の出ないところだと思います。もっとも、研究熱心な人は(強い弱いにかかわらず)、こうきたらこう指そうと決めている人はいるかもしれませんが。

私は、相手が急戦で来たら、その時の気分で、▲6七銀か▲7八銀にして、少しくらい悪くても、美濃の固さと終盤でなんとかなるだろう、と軽く考えています。

あまり回答になっていませんが、定跡は互角の分かれ、仕方ないのかなと思ってます。
ただ、これは個人的な意見ですが、▲7八銀型に対して、相手が急戦で来た時は、私は、▲4六歩より▲5六歩を先に突きますね(▲4六角の反撃を見せておくため)。


出来れば解説お願いします 名前: GO! [2002/05/13,21:59]

あー!一度書いた、長文が消えたー(涙)。
再度入力…、内容を端折って…(大泣き)。

管理人様、ご回答ありがとうございました。
手広い局面ですので、明確な答えを頂くのは難しいかなと覚悟してはいました。
しかしリードされると逆転する能力に乏しいので、何とか自信ない局面は減らしたい。
あわよくば、何か▲3六歩や▲5六歩に美味しい順が見つかるかと期待し、やや無理を承知で書き込みした次第です。
一点だけ。管理人様は▲5六歩を▲4六歩の前に指すとのことですが、自分は居飛穴牽制や玉頭銀への進展、5七の歩が角交換の時の隙をなくす、斜め棒銀を誘うなどの観点から▲7八銀型には▲4六歩を採用しています。
また▲5六歩を先に指しますと△1三角の山田定跡がありますが、これには管理人様は自信をお持ち…というか苦になりませんか?

棋聖戦の挑戦者が決まりました。
佐藤王将を応援している観点からは嬉しい結果ですが、解せないのは投了図。
馬の働きが強烈で、このあと飛車をいじめられると佐藤王将の玉が広く手がかりを作るのが難しい。しかしながらまだ丸山名人の囲いは万全で駒の損得もなく、佐藤王将の駒はバラバラでこれからという感じ。
名人戦に備えての体力温存の意味もあるのかなぁなどと、邪推したりもしていますが、当初しばしブラウザの中継が切れたかなと、思ったほど早い感じの投了でした。どなたかこの局面を解説していただけないでしょうか?見ているだけで5連敗(中継のない久保戦があるので不正確ですが)の名人が心配です。

同時中継の竜王戦。鈴木7段は劣勢…。

Re:出来れば解説お願いします 名前: 管理人 [2002/05/14,10:48]

>GO!さん、長文を投稿するときは、メモ帳か何か別のものに書いて、それをコピーした方がいいですよ。

>山田定跡の△1三角はやむを得ないです。それ以上に別の急戦の時の▲4六角がないのがまずい、との判断ですね。

>棋聖戦、実はリンクしただけで、見てなかったんですが、投了図はどうしようもないでしょう。
飛車角を押さえ込まれ、金銀二枚の持ち駒では手が作れません。
先手玉はしっかりしているように見えますが、△5六歩からと金を作られ、△6六歩、あるいは銀をかけられるくらいであっという間に寄ってしまいそうです。
体力温存ではなく、投了やむなし、ですね。

Re:Re:出来れば解説お願いします 名前: GO! [2002/05/14,22:42]

いつもはメモするんですが、昨日は書いているうちに段々長くなったので(汗)。
その間がありませんでした。ご忠告ありがとうございます。
ちなみにこのくらいの文だと3分とかからないのでメモ無し(笑)。

>▲5六歩と▲4六歩の違いについて。
▲4六角の価値観の違いですね。まぁ、自分も場合によっては▲4五歩から▲4六角は結構狙うので、打てれば勿論いいですが。
それよか他の牽制を重視してます。まぁ、先に▲4六歩の方が最近は多く、使い慣れている意味もあります。

棋聖戦の解説ありがとうございました。
なるほど△5六歩からのと金が防げないですか。
どっかで角を切って飛車が成り混むような展開があり得ないかなぁと思ったのですが、そんな狙いは阻止するのは容易なんですねー。
意外にあっという間に寄ってしまうのよーというのも勉強になりました。
名人〜すみませんでした〜(邪推して)。

ずっと名人が攻めていましたが上手く王将が受けきったというところですか。
ホントこういう形に強いですね、王将は。

ちなみにメイン掲示板の話題ですが、下が昨日の竜王戦2組準決勝の投了図の「25手前」。
後手:
後手の持駒:角 金 桂 歩七 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香|二
|v玉 ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・|三
|v歩 ・v銀 ・ ・ 桂v歩 ・v歩|四
| ・v銀v銀 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| 歩 ・v桂v歩v歩 ・ 歩 ・ 歩|六
| ・ 歩 銀 ・ 龍 ・ 桂 ・ ・|七
| 香 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| 玉 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:
先手の持駒:飛 角 金二 歩 
手数=132 △7四同銀上 まで

ここから王手王手で迫られて25手延々と指し続けた鈴木7段気迫に脱帽。(もちろん皮肉でなしに)
見られない方が多いかもしれませんので参考までに。
著作権は…大丈夫なのかなぁ??ちょっと不安。

 
名人戦から質問 名前: まっちゃん [2002/05/17,19:37]

今行われている第4局,78手目の後手8六桂はなぜ「必殺手」なんでしょう?
同歩と取れないんですか?
8七香・同玉・7九角成・同金・同竜?

Re:名人戦から質問 名前: GO! [2002/05/17,21:59]

▲同桂だと△7九角成と切って▲同金△8七銀▲同玉△7九龍の必死が狙いだったと思います。
Re:名人戦から質問 名前: 管理人 [2002/05/19,09:08]

GO!さんのおっしゃる通りです。

手抜きのタイミング 名前: パパイヤ [2002/05/22,09:30]

中終盤のせめぎあいで、敵の攻めを受けてようにも受けがない、あるいは、これ以上受けてもきりがない、というようなとき、どこかで手抜いて攻め合いにもちこみ、速度勝ちにもっていくことが、勝負のひとつの心得(コツ)だとおもっています。

ただ、この「どこかで」という手抜きのタイミングが非常に難しいところで、しばしば速度計算を誤って苦杯をなめることがよくあります。

そこで愛棋家諸兄にお尋ねしますが、敵の攻めを手抜くとき、どのような考え方を基に、「ここは手抜き」と判断されますか?
何かポイントとなる根拠があれば、ぜひ、お教え願います。


Re:手抜きのタイミング 名前: 管理人 [2002/05/24,12:09]

パパイヤさんの、「中終盤のせめぎあいで、〜勝負のひとつの心得」と言うのはその通りだと思います。
しかし、手抜きのタイミングということになると、これは難しそうです。

私はよく、将棋センター内で、二、三段の将棋の感想戦に加わっている時、「ここは、一旦受けて、ここで手抜いて攻めましょう」と言うことがありますが、まず、自分より強い人の話をよく聞いて、その感覚を自分のものにしていくことで、タイミングを会得することができるのではないかと思います。

また、手抜きのポイントの一つとして、最終盤は、玉への到達距離から逆算します。この手が詰めろになり、この手が二手すき、この手が三手すきと言うように。それを自玉も含めて判断し、手抜いて攻め合って勝てるかどうか判断する訳です。
しかし、これも相当の詰みの力と読みの力がなければできません。

これらが合わさって、総合的な将棋の棋力になるわけですから、簡単ではないと思いますが、詰将棋をやったり、終盤の感想戦などで、少しずつ身に付いていくものなのでしょう。

無題 名前: パパイヤ [2002/05/24,17:35]

管理人様、ご回答ありがとうございます。

ご回答いただいて考えたのですが、相手に攻められて手抜いた後の「形」から自玉への到達度(何手スキか)を判断して、彼我の速度計算を冷徹に読んで相手玉を寄せていくことが大切なのかな、と。

いずれにしても、手抜いた後の「形」を数多く知ることが必要なんでしょうね。
いわゆる「ゼットの形」とか、これは詰まない「形」だから、詰めろの連続で敵玉に迫るとか・・・。

居飛車の勝率が結構良い 名前: GO! [2002/05/25,22:02]

相居飛車に関する初心者的な質問です。

まず中座飛車を目指した場合
▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金▲2四歩△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△同飛▲3四飛△3三角▲3六飛△2二銀となるのが定跡。
ここで普通▲8七歩や▲3八金、▲2六飛などがあると思いますが、24で▲2三歩と打たれて、「ん?」。△同銀▲3三飛成△同桂▲7七角と打たれて長考に沈みました。
結局、△8八飛成▲同銀△2七飛から龍を作りましたが、予想通り(をい)▲2一飛と打たれ香を取られたのでは不利。結果は勝ちですが。
自分なりに反省するに△2七飛を△1二銀や△2一歩(??)なら、互角か、やや後手良しだったかなと考えましたが、妙に形が気にくわない。
「8五飛を指してみる本」に似たような類例はあった気がしますが、飛車の位置が違っていたように記憶しています。多分、似て非なるもの。
有段者の方は問題の局面(▲8七歩と打たれたところ)や修正の局面をどのようにお考えになるのでしょうか?自ら角交換なんて…ないですよねぇ?

また相掛かりの基本中の基本からも質問。
▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩から▲2四歩は△同歩▲同飛△8六歩で先手不利が常識ですが、次に▲2三歩と打たれた場合△8七歩成▲2二歩成△同銀▲2八飛△8八と▲同銀で後手が手番と一歩得という見方で良いのでしょうか?何だか▲2八飛ところで先手から技がありそうにも思えて極少し不安(笑)があるのですが。

相居は基本中の基本の部分が大事なだけにスリリングで振り飛車とまた違った楽しみがあります。選択肢がお互いにあるのがいいですね。
Re:居飛車の勝率が結構良い 名前: 管理人 [2002/05/28,16:26]

(1)まず、中座飛車の質問ですが、▲2三歩は、まったくない手ではありません。
「8五飛を指してみる本」(森下卓著)には、以下、△同銀▲3三飛成△同桂▲7七角打△8八飛成▲同銀△5二玉にて、後手良しとなっています。
さらに、以下、▲2一飛なら△5一飛、▲2四歩なら△1二銀で、この局面は、「角を持っているのが大きく、矢倉で言えば、▲3六銀▲4六角型の理想型を実現できたくらい大差」ということらしいです。
でも、正直、初段くらいなら、「これからの将棋で一局」って感じですが。

(2)相掛かりの質問の方は、もっと大差でしょう。
▲2八飛のところでは、歩もないし、何も手はないです。
そして、▲2八飛の後、単に△8八とでも優勢には違いないですが、ここはすぐに取らなくても、いろいろな手がありそうです。
たとえば、攻めるなら、△8六歩とか打ってから角を取りたいですね。一旦、△3二金とか△2六歩、△2七歩とか打つのも有力そうです。角は逃げ道を開けさせた瞬間に取った方がいいでしょう。

訂正 名前: GO! [2002/05/25,22:07]

私が前述しました
<Re:名人戦からの質問の『▲同桂だと〜』→『▲同歩だと〜』<居飛車の勝率が結構良いの14行目『(▲8七歩の局面)』→『(▲2三歩の局面)』をそれぞれ訂正します(汗)。落ち着け。

 
四間飛車側の受けについて。 名前: 竜王 [2002/05/26,00:59]

こちらの掲示板には初カキコになります。今後も疑問が湧いたらご助言を頂きたいとおもいますのでどうか宜しく<(_ _)>

さて、竜王は現在、指南本を片手に「四間飛車」を勉強中ですが、ちょっと初心者には分かりにくい箇所があったので、これについて質問させて頂きます。ご返答を頂けるとありがたいです。
以下、四間飛車VS居飛車急戦6四銀型の手筋です。

▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲6八飛△8五歩▲7七角△6二銀▲4八玉△4二玉▲3八銀△3二玉▲3九玉△5四歩▲5八金左△5二金右▲7八銀△1四歩▲1六歩△7四歩▲2八玉△4二銀▲6七銀△5三銀左▲5六歩△6四銀▲7八飛△7五歩

問題はこの次です。指南本の解説には、ここで▲7五同歩とすると△同銀とされヤブヘビになってしまうと書かれてありますが、「ヤブヘビ」と言われても具体的にどうなるのか分かりません。△同銀とされた後に▲7六歩打として角頭を守る、▲6八角とする、あるいは△7二飛とされる……と色々考えましたが、まだ相手の持駒を考慮しながら5手先以上を考える棋力はないので意味不明です。
上級者の皆さん、この「ヤブヘビ」の意味を教えてください。お願いします<(_ _)>
Re:四間飛車側の受けについて。 名前: GO! [2002/05/26,17:30]

>竜王さんへ
ご質問の局面ですが居飛車側を手前にして7筋から9筋をジッと見て下さい。
どこかで似たような形を勉強されたことはありませんか?
ちょっとわかりにくければ先手の角を仮に銀だと思ってみて…。

おわかりになりましたか?
この形は四間飛車対斜め棒銀(左6四銀戦法、早繰り銀戦法とも言う)の居飛車側の基本的な狙い筋です。
そして名前の通り△7五銀と進出した形は竜王さんもお得意の棒銀の典型的な成功図そのものなんですね。
具体的には▲7五同歩△同銀に対し、▲7六歩は△8六歩で1. 銀を取りますと△8七歩成で飛車角両取りと8筋突破。
2. ▲8六同歩は△同銀▲同角(取らない手もありますが)△同飛で角銀交換。

▲7五同歩△同銀に対し、▲6八角をお考えになったのは炯眼です。
自分もちょっと考えたのですが、意外に面倒。
1. △6六銀▲同銀△同角で後手の銀がさばけた形でいいかなと思ったのですがちょっとこの形でははっきりしないかな?その他の候補は
2. △7四歩と打って次に何がなんでも△8六歩を狙う。
3. これは手筋ですが△7七歩と打って…
 3-1. ▲同桂ないし▲同角、飛車が逃げるなら△8六歩。
 3-2. ▲同飛なら△6六銀▲同銀△同角で飛車が当たりになる
などが浮かんだ手です。2および3の手順は▲6八角を▲8八角とされても応用可能ではないかと思います。以上が私の考え。いずれも居飛車良し。

この当たりは定跡書では「常識」ということで素通りされることが多いです。
実際、将棋倶楽部24の対局者クラスだとまず▲7五同歩とは指さない。
だからちゃんと考えたのは久しぶりのような気もします。
今、NHK教育で放送されている将棋講座、木村一基6段の「急戦四間飛車破りの極意」は良質で確か4月号の「棒銀」(△8四銀)特集の時に△7五同銀の形で(進出している銀が右の銀か左の銀か違うので、左銀の位置が違うのですが)居飛車が具体的に良しにする順を解説されていたと思います。ただし先後逆。
現在発売は6月号なので感心がお有りならバックナンバーをお探しになる手が
ありますが…。
また課題の局面があったかどうかは記憶に定かではないですが、こういう定跡書の「常識」の部分もしっかり書いてある本に藤井猛九段の「四間飛車を指しこなす本1〜3」があります。四間党のバイブルです。
課題の局面があるとすれば1巻。ちょっと目的の局面などは探しにくい表記なのですが立ち読み(笑)ないし購入される価値はあるかと思います。

「常識」といいましたが、定跡で当たり前だとされている部分に「どうしてかな」と思うのは大変良い姿勢ですし、定跡書を利用して強くなる秘訣だと思います。自分も解答しながら勉強したいと思いますので、(将棋にこの言葉は違和感があるんですが、他に良い言葉はないですかねぇ?)
がんばってください。それではお邪魔しました。

p.s. 「ヤブヘビ」と書かれていたいうと…鈴木大介6段の本かな?
この本も良書(おすすめ)ですが何分、急戦から持久戦を駆け足でみているので「常識」は載せづらいんですよね。

解説ありがとうございます。 名前: 竜王 [2002/05/26,20:36]

▽GO!さん
とても丁寧な解説ありがとうございました。
たとえ定跡でも「なぜそう指さなければいけないのか」「なぜその手がダメなのか」理由が分からないと次に進めない性分なので、振り飛車側不利という結論はありがたかったです。

ご察しの通り鈴木大介6段(当時)の著作で勉強中です。また、NHK将棋講座『木村一基の四間飛車破り・急戦の極意』は録画してありましたので、テキストと一緒に今見直してみました。
「なんだ……思いっきり説明してるじゃん(^_^;)」
放映された当時は四間飛車の手筋なんか気にしてなかったみたいです。
今後も疑問が湧いたらこの掲示板にカキコします。ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します<(_ _)>

※ご紹介して頂いた藤井九段の本は、一度書店で立ち読みしたような覚えがあります。参考図とかが逆様に掲載されているアレですね(笑)
Re:四間飛車側の受けについて 名前: 管理人 [2002/05/28,16:24]

>GO!さん
回答ありがとうございます。
私の考えも、ほとんど一緒ですので、回答していただき、大変助かりました。

ボケボケに明日はあるか? 名前: GO! [2002/05/28,23:42]

>竜王さん
NHK将棋講座の録画があったのは幸いです。
自分も見直してみましたが、結構甘い読みだったかなぁと、愕然としてしまいました。
△7四歩で「次に何が何でも△8六歩」は木村六段の解説と違うし…、(木村六段は△8六歩でなく△6六銀から捌くのを推奨)▲6五歩の反撃は振り飛車の常套手段なのに見落としているし…、
(▲6五歩△7七角成▲同飛△7六歩▲同銀△6六銀までは思いつくかなぁ?
意外にここで▲7九飛はちゃんと考えないと難しいのですね)
△7七歩なんて面倒な利かしは全然必要なさそうだし…(どなんでしょ?)
ダイチくん(鈴木大介七段)の段位は間違えるし…(番組と関係なし)。
ガクッ。まぁ、△8六歩さえ覚えておけば、まず△7五同歩は出会わないので、困らないとは思いますがね(河口俊彦七段『対局日誌』風)。

ちなみに全く関係ありませんが、将棋講座の中で木村六段が紹介していた、「王手を見落としたが、『集中していたから』と評された三段」とは藤井猛九段のことのようです。たまたま今読んでいた「対局日誌5集」に、当時のエピソードとして綴られていました。

>管理人様
いつもながら解答ありがとうございます。
「指してみる本」にやっぱりありましたか!以前、熟読したつもりだったですがやっぱりうろ覚えで△5二玉を忘れていたので「類似かな」と錯覚してました。
上のボケボケと合わせて「ドテッ…」。
初段ぐらいなら「これからの将棋」というの全くその通りでした。
相掛かりは「更に優勢を拡大する」のが良いですね。参考にします。
 
Re:ボケボケに明日はあるか? 名前: 竜王 [2002/05/30,01:55]

△GO!さん
おかげ様で対△6四銀型変化A(7二飛)まで読み進めました。
竜王は指南本と将棋ソフトの棋譜編集機能を利用して勉強しているので、重要な局面にはコメントや参考図を入れたいんです。GO!さんが幾つか候補手を挙げてくれたので、複数のコメントや参考図を入力できました。どうもです<(_ _)>

「王手を見落としたが、『集中していたから』と評された三段」って藤井九段だったんですね。てっきり羽生竜王かと思ってました(彼ならやりそうですから……)。GO!さんのボケボケも「集中していた」ってことにしておきましょう(笑)

さて今回は将棋用語について質問です。
NHK杯の解説を見ていると、時々「一手スキ」とか「二手スキ」という言葉が出てきますが、「スキ」って何ですか? 「一手勝ち」「二手勝ち」の方はなんとなく分かるんですが……。
宜しければご回答をお願い致します<(_ _)>

一手すきと受けの周辺 名前: GO! [2002/05/30,21:59]

「王手を見逃しそうだ」と思われている羽生竜王って一体…(笑)。
確かに去年の竜王戦挑戦者決定戦では1手詰みを見逃しましたが。

>竜王さん
「詰めろ」という言葉はご存じですか?
「次に、受けに利かす手を指さなければ、詰ましてしまいますよ」という局面のことです。「詰めろ」を掛けられた側は受けて、その詰めろを消すか、相手玉を詰まさないと負けになってしまいます。
そしてこの「詰めろ」が実はこれがそのまま「一手スキ」なんですね。
つまり「一手すき」=「詰めろ」です。なんて簡単(笑)。
詰まされる前に一手隙(余裕)があるという意味でしょうか?
じゃあ「二手すき」は、というと、詰むまでに二手余裕がある、すなわち「あと一手指すと『一手すき(詰めろ)』になる状況」のこと。
以下、「三手すき」は、「あと一手で『二手すき』」と続きます。

将棋は「終盤は駒の損得より速度」と言いますが、そういう状況になると「あと何手で詰めろが掛かるか」=「今何手すき」が大変重要な判断基準となります。
例えば自玉が「二手すき」で相手玉が「三手すき」な場合、単純に攻め合えば「一手負け」ですので、どこかで効果的な受けをする必要が出てきます。

メイン掲示板の方の話にも絡みますが、こういった速度計算は非常に難しい。
有段者でも二手すき以上で「今、何手すきか」を実戦で正確に見切るのは、大変だと思われます。
そして仮に「何手すき」かわかったとしても、その受け方は、相手と自分の形が絡むので最善が一つだけとはなりにくいのです。
故に「受け」の問題集を作るのは、詰め将棋のように狙いが一直線にならず、作りにくいと思われます。
本当は「凌ぎの手筋186」(金子タケシ著:高橋書店)という、「受け」の問題集があることはあるのですが、絶版ですし、管理人様も「高段者向け」とのご指摘している本です。
「詰めろ逃れの詰めろ」や「王手逃れの王手」を題材にしています。
自分も読みましたが、難しい上に問題の局面も実戦に生じにくい。
これが「受けの本はない」とする要因です。

受けは詰め将棋の間違い手順を読むことで、ある程度鍛える事ができますし、詰め将棋手番を逆にして、詰む順を消す手はないかと考えてみる、というような訓練もあるでしょう。
詰め将棋を「逆さにして解く」というようなやり方も聞きました。
山田久美女流三段がHPで「詰め将棋以外は、実戦に勝るものなし」と語ってらっしゃたそうです。自分も同感だと感じています。「次の一手」などはかなり局面が限定されているので…、
手筋集とかの方が役に立つかなぁと。

ただちょっと変わった詰め将棋感覚で「受けなしの詰めろ」=「必至」探しの問題集は
取り組んでみる価値はあるかもしれません。
詰め将棋より一手前から考えるので難しいですが応用範囲は広いです。
上に挙げた詰め将棋の応用法をここで利用してみても良いでしょう。

が、何分これも本の数自体が少ないのが難点です。
「凌ぎの手筋」の類書である「寄せの手筋168」が良書ですが同じく絶版。
手に入りそうなのは24の掲示板から転載ですが
1)「鬼手妙手必至精選120上巻」(佐藤大五郎著:日本将棋連盟)
2)「鬼手妙手必至精選120下巻」(佐藤大五郎著:日本将棋連盟)
3)「将棋必至集」(前田祐司著:山海堂)
4)「詰めと必死」(森けい二著:創元社)
その他、「近代将棋」誌に毎号、数問が掲載されています。

自分でもうんざりするくらい(汗)長くなりました。
それでは、この辺で。
ご回答ありがとうございます。 名前: 竜王 [2002/05/30,22:24]

▽GO!さん
再び親切なご回答ありがとうございました<(_ _)>
詰将棋で玉方の逃げ手順を考えていること自体、すでに「受け」の勉強になっていたわけですね。そう考えると「受け」の本を買う必要はなさそうです。「一手スキ」「二手スキ」のほうも、詰将棋にするための準備という事で理解できました(この表現が正確かどうか分かりませんが……)。これから東大将棋と対局して「詰めろ」と「受け」を改めて実感したいと思います。――それでは。

 

ホームへ戻る/コミュニティ広場トップへ/掲示板ログの表紙へ