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2007年2月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第400問

7五金・7三玉・7四飛・6三玉・6四金・5二玉・5三金・6一玉・6二角成まで9手詰。

7五に押さえる一手だが、飛を打つのは6三でも6四でも寄られて詰まない。金打ちに6三玉は5三飛なので7三へ下がるが、上からどんどん押していけば良い。なお、5二玉に手拍子で銀を取ると、4三玉から脱出されるので注意。

第401問

5三馬・3三玉・4三馬・同玉・4一龍・3三玉・4二龍まで7手詰。

初手4三馬は取らずに3五玉で、3手目3一龍は3二金と合駒され詰まない。5三馬と一旦引いてから捨てるのが好手順。2二玉には2一龍がある。玉の腹に駒を捨てて飛車が回る筋はよく出るので覚えておきたい。

第402問

5六銀・同玉・4七龍・6六玉・6七金・7五玉・8五金・6五玉・5六龍まで9手詰。

金二枚を残しておかないと詰まないので銀から入る。4手目6五玉と逃げるのは、6七龍と回り、何を合駒しても5五玉でも5六金と打ち同手数。広くても難しい手はないので、最後まで頭の中だけで詰ませられるようになりたい。

第403問

4三金・同玉・4二龍・5四玉・5三龍まで5手詰。

初手4二龍と回りたくなるが、4三金と合駒され詰まない(他の合駒なら5三龍)。
4三金が筋。5四玉には5三と・6四玉・6二龍。4三同玉と引きつけておいてから4二龍と回れば詰みになる。実戦だと手拍子で龍の王手をしてしまいそうなので気をつけるように。

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