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2008年3月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第456問

8三銀成・同玉・6三龍・同歩・8四歩・7二玉・6二金まで7手詰。

8三銀成から6三龍は手筋だが、持ち駒がなく王手も少ないので気づくと思う。
この筋さえ見つければ後はやさしい。歩を打ってどこへ逃げても金打ちまでであることを頭の中で読み切る。

第457問

8五桂・8四玉・7五金・同玉・7六歩・同玉・6六金まで7手詰。

初手8四金も手筋だが、同玉・8五金に9三玉で足りない。8五桂は8四玉と桂頭の玉になってしまうが、7五金から7六歩が手筋。7六歩に、銀を取っても、6四、8四へ逃げても金一枚でピッタリ詰んでいる。

第458問

2三成香・同玉・2四香・3四玉・3三飛・2四玉・4三飛成まで7手詰。

初手はこれしかないが、3手目3三飛や2四飛と飛車を打ってしまうと1二玉で足りない。2四香・3四玉に下から飛車を打って開き王手で詰み。なお、3五飛と上から打ってしまうと、同金・同歩に同龍で先手玉が詰んでしまうので注意。

第459問

2四歩・同玉・3三銀打・3五玉・2四角(1三角)・2六玉・1六金まで7手詰。

初手3二銀から入った人は筋が良い。しかしこの場合は同玉で以下3三金・2一玉・3二角に1一玉と寄られ1二歩は二歩。正解は平凡な2四歩。3三に打つ駒を間違えず、4六に抜けられなければ読み切れるだろう。

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