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2010年2月分「実戦の詰み」解答


第556問

3二銀・1二玉・2二金(途中図)・同銀・2一龍・1三玉・2三銀成・同銀・1一龍・1二銀・3一角・2四玉・2六香・2五歩・1三銀・2三玉・2二龍まで17手詰。

2二金が筋というもの。さらに2三銀成と追う。これに同玉は「やさしい詰み」で。途中の移動合いは最強の応手だが、角打ちまで。

第557問

6四桂・6三玉・5二角・6四玉・7四金(途中図)・同歩・同角成・5五玉・4五金・同玉・3五金・5五玉・4五金打まで13手詰。

二手目6二玉・7二金・6三玉・7三金・同玉・7四金・8二玉・7一角・9二玉・9三金・同桂・8二金まで。
変化の7二金から7三金の方が難しいかも。

第558問

4三銀成・同玉・5二銀(途中図)・3二玉・4一銀不成・2一玉・3二金・1二玉・2二金・同玉・5二飛成・2一玉・1二銀・3一玉・3二龍まで15手詰。

銀成りは当然として5二銀から4一銀不成が巧妙な手順。これさえ見つければ後はやさしい。なお、桂は不要な駒。実戦だと余分な駒があるが故にかえって難しくなることもある。

第559問

6六角(途中図)・9四玉・8六桂・同金・9五銀・同玉・9六歩・同金・同香・8六玉・7五龍・9六玉・9七歩(7六龍)・同玉・9八歩・同玉・8八金・9九玉・7九龍まで19手詰。

初手に7三龍、7三角成、7五銀、9五銀など手が広く6六角にたどり着くまでに時間がかかる。2手目の合駒が悪く7五銀なら同角から9五銀〜8七桂がある。五手目以降は一直線だ。

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