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2013年1月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第708問

5六歩・5四玉・6五角・同歩・5五馬まで5手詰。

3七角と打ったり、5六歩の後の角打ちなど王手はいろいろあるが、まず歩を打って、それから6五角とこの地点から打つのが好手。これなら同歩と取るよりないが、8二の馬が使えて詰みになる。

第709問

2六銀・4五玉・3五金・4六玉・4八(七)香・5七玉・5八金まで7手詰。

本手順に難しい手はないが、3手目香を打ってしまうと、4六馬の移動合いがあり詰まなくなってしまう(同香・5五玉)。正解は、金、香、金と平凡に追いかけていくだけ。

第710問

2六歩・同玉・2二龍・2五歩合・2七歩・同銀成・同銀まで7手詰。

2六歩から2二龍と一歩を取りに行く手に気づけば正解だ。なお、2六歩を指さずに、先に一歩を取ってしまうと、3四玉から今度は4五に逃げられるので詰まない。

第711問

5五桂・7四玉・9二馬・8三歩・7五金まで5手詰。

まず4七に桂がいるのでこの王手に気づくこと。そして、7四玉に慌てて7五金と打ってしまわないこと。その逃げ道を封鎖する為、先に9二馬としておく手に気づけば詰みだ。

第712問

2二銀・同金・2四銀・1二玉・2二金・同玉・2三金まで7手詰。

2四銀と上から打つのは、同金・2二銀に2三玉と横へ逃げられる。そこで最初に2二銀。1二玉は2一龍なので同金と取るが、それから2四銀と上から打てば詰みになる。

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