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2014年2月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第764問

5四銀・同玉・4五龍・6三玉・7五桂・5二玉・4二龍まで7手詰。

5五桂は同馬なので、7五桂から読むが、5四玉・4五銀と追っても、6五〜7六〜6七とすり込まれて詰まない。5四銀が目の覚めるような手筋。同玉に龍を引けば上部脱出を阻止出来る。

第765問

2四金・1二玉・2三銀・2一玉・3三桂・3一玉・4三桂まで7手詰。

上部へ脱出されない為には2四金と寄るしかない。下へ落として桂二枚で仕留める。珍しい詰み形で、初心のうちは、特に桂の利きは分かりづらいかもしれないがこれも慣れだ。

第766問

4二馬・同金・1六歩・2五玉・2六金・1四玉・1五金まで7手詰。

一歩あれば1六歩と打てる。そしてその一歩が4二にある。そのことに気づけば4二馬と取る手が見えるだろう。これに気づかないと永遠に詰まない。

第767問

1四銀・同玉・1五歩・2三玉・1四角・3四玉・3五金まで7手詰。

2二金では駒が全然足りない。1四銀と出る手が見えるかどうか。3二玉には2三角から金打ちまで。同玉に1五歩と突けば、詰みが見える。

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