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2014年7月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第785問

7三銀・9二玉・9三桂成・同玉・8二銀打・9四玉・9五香まで7手詰。

7三銀は打つ一手だが、9二玉に手筋の8一銀では駒が足りない。9三桂成からの攻めに気づくかどうか。なお、先に香を打っても、2手長くなるだけで同じく詰み。

第786問

3二金・同玉・2三角・2二玉・3二金・1三玉・1四角成・1二玉・2三銀成まで9手詰。

両側からの角打ちが見えるがそれでは詰まない。3二金がこの局面の正解。5二玉には4一角で捕まっている。3二同玉・2三角となれば後はやさしいだろう。

第787問

1六飛・2五玉・1四銀・同歩・2六飛・1五玉・1六歩まで7手詰。

1九に香があれば1五銀だがここでは詰まない。そこで1六飛の王手。これに合駒を読む必要はあるがすべて取って1六銀。2五玉の逃げには1四銀を見つけられれば詰みだ。

第788問

7三馬・同銀・8五金・同玉・8六金・8四玉・7六桂まで7手詰。

8五金と打ちたいが桂がいる。そこで桂を取るが銀で取るのは9三に逃げ込まれてしまう。また、3手目慌てて7六桂と打つのは7五玉で”事件”なので気をつけたい。

第789問

1三桂成・同玉・2四銀打・同歩・同銀・同玉・2二龍・2三歩・3五金まで9手詰。

1三銀からでは精算した後、一枚足りない。桂成りから2四銀打が好手順の攻め。1二玉には2三銀成があるという訳。最後は2二の金を取って詰みだ。

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