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2000年5月の難解な「実戦の詰み」解答


第17問

5六銀・7五玉・7六銀・同玉・7四飛(途中図)・8七玉・7九桂・8八玉・7八飛・8九玉・8八金・9九玉・9八金・8九玉・8八飛まで15手詰。

7六銀から、7四飛と利きの桂を外すのがうまい。同銀は8六金までなので、8七玉と逃げるが、7九桂が最後の妙手。8八玉と入られても、飛車と金の連携で、きっちり捕まっている。

第18問

4二金・6二玉・5二金・7二玉・6二金・同玉・6三歩・同玉・6四香(離して打つと2手長)・同玉・6五銀・6三玉・5二角・7二玉・6一角成・8二玉・8三馬・同玉・6一馬・7二角(途中図)・7四銀打(金)・同歩・同銀・9三玉・9四金・同角・同馬・同玉・7二角・9三玉・8三角成まで31手詰(香を離して打つと、33手詰)。

5二金から6二金と金を捨てる手で詰み形を作る。収束角合いで2手長くなるが、実戦ではたいした意味はないかもしれない。
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